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ゼロ「‥その程度か貴様」俺「お前こそ、その程度か?」
ゼロは俺のパンチを受け止め、俺の事を蹴り飛ばし、
大きな星に叩きつけた。
ゼロ「フッ、強がるなよ?」俺「強がっちゃいねぇよ」
俺「うわぁっ!!、まずいっ!!」
俺はまだ、吹き飛ばされた星にはまったままで、
ゼロに手も足も出ない状態だった。
ゼロは星にはまった俺の腹を鋭い爪で星ごと突き刺し、
星を粉々に破壊し、俺を再び吹き飛ばした。
ゼロ「どうだ、降参するか?」俺「…降参…?」
俺「するわけねぇだろうが…」ゼロ「ほう…」
俺はゼロに向かって指を指した。
俺は指先から黄色く光る煙を吹かした。そしてなんと、
その煙は手の形になり、ゼロの体をガシッと掴んだ。
俺「覚醒の力で、煙を操る能力を手に入れたんだ」
俺「だから…、」
俺「何ッ!!?」ゼロ「危ねぇ‥、潰れるかと思ったぜ…」
ゼロは煙の手を力ずくで無理矢理破裂させた。
ゼロ「ただし、あの煙は頑丈さが足りねぇな」
俺「くっ、ならこれはどうだぁっ!!!」ゼロ「させるかっ」
俺は再び煙を吹かせようとした。だが、
ゼロはそれを阻止するために俺の横腹を強く殴り、
遠くに吹き飛ばした。
俺「ガハッガハッ!!」ゼロ「さあ、おしまいだ」
ゼロは爪を更に鋭くして、俺の元へ歩いてやって来た。
そして、横腹を押さえてる俺の首にその爪を当てた。
ゼロ「楽しい戦いだったから、楽に殺してやろう」
俺「‥無駄な気遣い‥、ありがとよ…」ゼロ「フッ…」
ゼロ「それでは、最後に言い残した事はッ」
ハテナ「そこまでだゼロ」ゼロ「ん?、お前も死にたいのか」
ハテナ「死にたかねぇよ」ゼロ「‥なら、なぜ止めた」
ハテナ「そいつは俺の友達だからだよ」ゼロ「…そうか」
ゼロ「でも、それは言い訳にはならねぇよなぁ」
ゼロはハテナの目に鋭い爪を突き刺そうとしたが、
ハテナはゼロの手首を掴み、受け止めた。
ゼロ「なるほどな」シュッ!!!
ゼロは掴んできたハテナの手を無理矢理剥がした。
ハテナ「戦うつもりは無い、もうやめてやれ」
ゼロ「さっきも言ったが、こいつが売ってきた喧嘩だ」
ゼロ「死ぬ覚悟はある筈だろぉ?」
ゼロは俺の首にゆっくりと鋭い爪を突き立てた。
ハテナ「やめろゼロッ」ゼロ「おっと、」
ハテナはまずゼロに俺の首を切られないように、
ゼロを素早く蹴り、ゼロと俺との距離を離し、
ハテナはゼロに反撃される前に雷を手から放った。
ゼロ「貴様ァァ~!!」ハテナ「戦う気は無かったんだが、」
ハテナ「殺るしか方法は無いようだからなぁ…」
ハテナ「自分の能力を全て使って、勝ちにいくぞ」
ゼロ「勝つのはこの俺だ」ハテナ「どうかな?」
ゼロ「フッ、勝敗はもう分かっている」ハテナ「俺も、」
ハテナ「俺が勝つ未来しか見えねぇよ」ゼロ「‥あぁそうか」
ゼロ「ならお前はずっと、一生そうやって…、」
ハテナはゼロに腹をえぐる用に殴られた。
ゼロ「ずっとお前がそうやって、嘘の未来を見ている内に、」
ゼロ「仲間はどんどん消え去る」ハテナ「…ハハハ…」
ハテナ「俺の仲間は決して消えない」ハテナ「いや、」
ゼロ「根性だけはある奴だな」ハテナ「その根性でお前に勝つ」
ゼロ「出来るもんならな」ハテナ「やってやるよ」
ハテナはゼロを思いっきり殴ろうとしたが、
ゼロに拳を掴まれ、防がれた。
ゼロは掴んだハテナの拳を使い、ハテナをブンブンと回転させ、
回転で助走をつけた後に、ハテナの拳を放して星にブン投げた。
ゼロ「お前が思ってるよりも俺は手強いぞ?ハテナ」
ハテナ「‥ぅ…」ゼロ「あぁ?、もう死にかけか?」
ハテナ「‥はぁ‥はぁ…」ゼロ「これで終わりか?」
ゼロ「フッ…」ハテナ「はぁぁぁぁー…!!!!!」
ゼロ「あ?、どんどん殺気が強くなってくぞ…」
ハテナは殺気を放ち、バチバチと電気を体から撒き散らした。
ハテナは覚醒し、全身から黄色い雷を放っていた。
バッド様「ハテナ…、勝ってくれ…」俺「…勝て…、ハテナ…」
バッド様「お前が勝たなきゃ…、」
バッド様「エニグマ星も…、地球も…、」
バッド様「全てが無くなる…!!!!!!」
ゼロは素早くハテナの前に走っていった。
ゼロはハテナよりも先に拳を振った。しかし、
ハテナは拳に電気を込め、ゼロに殴られる前に、
全ての力を拳から指先へと渡らせ、ゼロの腹を殴った。
ハテナの拳はゼロの腹に、更に奥へと入っていく。
ハテナはゼロを星へと突き飛ばした。
ゼロ「あっ‥、あぁぁ…」ハテナ「ふぅふぅ…」
ゼロ「…ハテナァ…、覚えていろぉ…」ガラガラガラ~…
ハテナ「あぁ‥、いつでも相手‥してやるよ…」
ゼロ「…フッ…」しーん… ゼロは、気絶した。
ハテナ「はぁ‥はぁ…」俺「フハハ…」バッド様「ハハハ…」