TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

杉沢村

くねくね

異様なネコ

ナノカちゃん


広がる都市伝説と、連鎖する恐怖事件そしてその場に必ずいあわせるフードの少年

この街に何かが迫っている……!!












くねくね

くねくねと動く、白い人影で、近くで見ると不幸な目に遭うと噂されている。その正体についてインターネット上では、「幽霊説」「見間違い説」など様々な議論が交わされているか、詳しい事はわかっていない。水辺での目撃情報が多いとされている。






侑李『なぁなぁ顔のない子供ってしってるか?』

学校からの帰り道。

相川翔「あいかわしょう」(shp)は前を歩く宮本侑李(みやもとゆうり)を見ながらうんざりした表情を浮かべていた。

翔には苦手なことが2つある。

1つは、昆虫を手で掴むことで、もう1つは、6年2組のクラスメイトで親友の侑李が話す「都市伝説の噂話」を聞くことだった

侑李は都市伝説が大好きで、ネットでいろいりな話を見つけては、学校帰りに翔ともうひとりのクラスメイトで親友の大森陸人(おおもりりくと)にその話をした。

翔と陸人は『口裂け女』や『人面犬』『トイレの花子さん』といった、有名な都市伝説を、侑李に教えて貰っていた。

翔はそういう話を聞く度ゾッとし、出来ればもう聞きたくないと思っていた。

だけど、侑李は翔が怖がるのが嬉しいのかいつも都市伝説の噂話をネットで見つけてきては、2人に話していた。

今度は『顔のない子供』という都市伝説のようだ

侑李『最近ネットでな、話題になっててなフードを被った見知らぬ子供と出会ったら必ず不思議なことが起きるらしい』

翔『不思議なことっすか?』

翔が訪ねると、侑李は『うーん』と声を出した

侑李『具体的なことは言えねぇけど、とにかく不思議なことが起きるらしいんだ!その子供の目撃した人の書き込みがネットにいくつかあるんやけけど、緑のフード被っていたっていう人やピンクフード被っていた人もいるらしいんだ。背が高い人や低い人だったって言う人も居るんだと』

翔『確かにそれはちょっと不思議っすね。』

翔は今まで聞いた都市伝説の中で、いちばんよく分からない話だと思った、怖いというより、不思議。

今日はゾッとしなくて済みそうだ

侑李『でもな、この話が怖いのはここからなんだ』

侑李は急に真剣な表情になって、翔と陸人を見つめてきた。

侑李『ある人がな、興味本位でその子供のフードの奥にある顔を覗いたんだとするとなその顔が、目も鼻も口もなかったんだと

翔『は?目も鼻も口も?』

のっぺらぼう、だから顔のない子供





次の話⇒100❤

この作品はいかがでしたか?

1,000

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚