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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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心からは、誰も愛さない誰も愛するな黙って表の顔を演じろ僕の頭で誰かが喋る頭の片隅で

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

(…朝だ)

『帰りたくないなぁ…』

結局ぼくは、そんなに寝ていない抱かれたのかっ言われたらそうじゃないんだ2人とずっとお話をしていた何気ない会話僕も普通の子供になれた感じ本当の本当に幸せを感じきれた感じがした。

『あれ〜ナイちゃん弱音吐いてるの?』

『楽お兄ちゃん!』

ボクが独り言を言っていると一緒に寝ていた楽が起きぼくに言葉を放ったそれにぼくは、びっくりした

『男の子が弱音かい?』

楽はニヤニヤしながらぼくに話しかける

『よ、弱音じゃないもん』

『今夜もどうせナインは、バイト入れてるんでしょ』

『多分…』

『じゃぁ昨日のご注文を用意してナインに頼んでみるから安心して』

『…うん』

『安心できないよねお父さんがいる訳だし良し!』

『??』

楽は、ニヤリと悪い顔で笑ってぼくに一言言い放った

『今日は、1日一緒に居ようか!』

『で…でもお兄ちゃん』

『ナインには、言っとくよそれなら問題ないでしょ?真面目ちゃん』

『う…うん!』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

(あ、お兄ちゃんと楽お兄ちゃんが話してる)

兄が迎えに来た時楽は、ナインに言ってくるねと言って外に出た。

(お兄ちゃん怒ってる??)

話している様子を見ると兄は、何か一方的に怒っているように見え楽は、それをなだめているように見えた2人の様子を怖がりながらも見ていると兄は、怒りつつどこかへ行ったすると楽は、微笑んでぼくに親指をグッと見せた

『あはは〜ナインに怒られたけど良いってさ』

『ごめ、』

ボクが楽に謝ろうとすると楽は、顔を顰めて声をぼくの声を遮った

『ストーップ!』

『…??』

『ナイちゃん俺の前で”ごめんなさい”は、禁止!』

『…なんで?』

『なんでってナイちゃん何も悪いことしてないじゃんそれに俺は、ナイちゃんの”ありがとう”が聞きたいな』

『あり…がとう?』

『うんナイちゃんごめんなさいは、相手を傷つけた時、泣かせた時だけに言う言葉だよだから簡単に”ごめんなさい”は、使っちゃダメ』

『じゃぁありがとうは?』

『ありがとうは、自分が嬉しかった時とかに言うものだよ』

『そっかならぼく楽お兄ちゃんとラウンお兄ちゃんにに沢山ありがとう言わなきゃだね!』

『そうだね〜』

楽は、にっこり笑って相槌を打った会話を終わらせてリビングに出ると机にラップを掛けたご飯が置かれていた。

『ラウンお兄ちゃんは?』

『ラウンは、学校だよ』

『そうなんだ』

『じゃぁナイちゃんご飯食べたら一緒にお外で遊ぼうか!』

『うん!』

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