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【Francisco side】

諜報員である俺はCRのある時から狂った原因を調べるべく、CR内部を調査していた。今回のリーダーは遊撃隊のMEDUSAだ。「Mondoって被害者を保護してからなーんかおかしいんだよね、ちょっと調べといて?」と言われ、おじじ周辺を調べていた。粗方不可解なものを資料としてまとめ、報告しようとした所、緊急の司令が入った。【Sellyが誘拐された。尾行しろ】そう、MEDUSAから連絡を受け

兄貴が!?と危うく叫びそうになった口を抑える。

暗闇に紛れ、玄関口に目をやると、Mondoに抱えられた兄貴がどこかに連れ去られようとしている。

俺はすぐに自分のスキルを使い兄貴の尾行を開始した。



【Selly side】

Mondoに命令されると逆らえなくなる。

いつからだ?考えても頭が痛くなるだけで何も思い出せない。記憶に鍵でも掛けられた様だ。

自我を保とうと命令に逆らおうとすると意識が無くなってしまう。

きっと、今回も気絶したんだろう。

「情けねぇ…」そう独り言を呟き、殺風景な部屋を見渡す。

何処の廃屋だ?Mondoはどこ行った?そう思い、探そうと動いた瞬間ジャラという金属が擦れる音が聞こえた。

自分の首に鎖が繋がれている。どれだけコケにしたら気が済むんだ。情けない気持ちと苛立ちで自分が寝かされていたベッドを思いっきり殴った。

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