白いマフラーにあなたの苗字。

゛白いマフラーにあなたの苗字゛

今日は一緒にイルミネーションに行くと約束した日。行くと狛治はもう待っていた。彼は白いマフラーをしている。手を繋いで歩いていると急に自分のマフラーをとって私につけてくれる。そしてこう言う

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｢またマフラー忘れたんですか笑

冬はさむいので忘れちゃダメですよー｣

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今日も私はマフラーを家に忘れてきてしまった。

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｢ごめんなさーい…笑

マフラーありがとう!!!｣

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狛治は衝撃的な一言を言った。

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｢じゃあもう忘れないように、約束しましょう、次忘れたら俺と苗字重ねてくれませんか？笑｣

｢え…？ええぇぇぇ？！｣

｢なんて冗談ですよ…笑笑｣

｢じゃ、じゃあその約束今からほんとね！｣

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狛治は戸惑いながらも受け入れる。

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今日はクリスマスデートの約束の日。

今日も狛治の方がつくのが早い。

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｢おーまーたせー!!｣

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狛治は何も言わずに〇〇に近づき、マフラーをつける そして言った。

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｢俺と苗字を重ねてください。｣

〜そして今は幸せに暮らしている〜