テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
テオside
ミアレシティを拠点として元(チャンピオンは放棄したが)チャンピオンだった人達から色々相談を受けたり、ジムリーダーからも相談を受けるようになり、今住んでいるマンションを退去して新しくマンションを購入しそこを事務所兼家にした。
メールを返せど返せどどんどん溜まるしスマホロトムからも急な電話がよくなる。
しかもそこには仕事も関係の無い世間話やらが紛れていて休みの日が全くなかった。
その日何とか起きて取り敢えず珈琲をいれてメールを確認しながら返信をし通話で会議の話を聞き何とか午前は乗り切った……。
テオ(……少しだけ…、仮眠を取ろう……。このままじゃいつか倒れそうだ…。)
そのまま俺はソファーに横になり目を閉じた。
数分後
ピンポーン。
ピンポーン。
ピンポーン。
誰だよッ!俺のやっとの休息を邪魔する奴はッ!!
怒りのまま扉を開けて『人が休息の時に誰……』
目の前には驚いて荷物を落としながら固まったキョウヤが居た。
え、何でキョウヤが?え、約束、してたっけ?
グルグルと思考を回していると
目の前の彼はジワジワと涙が浮かんで……。
テオ『ちょっ!泣くなって!ごめんっ!ビックリしたよなッ、ごめんって、泣かんでよ…!』
ギュッとキョウヤを抱き締める。
取り敢えず部屋に入れてソファーに座らせてもグスグスと泣き止まない彼。
怖がらせてしまった……。
テオ『……本当にごめん、キョウヤだと分かってれば歓迎してたんだが…、ここのとこ休みが無くて…、もしかして連絡とかしてくれてたのか?もし、そうなら…、ごめん、俺の確認不足だ……。』
キョウヤはグスグスしながらも
キョウヤ「……違うんです、カラスバさんから…、テオさんが忙しい毎日で大変だろうからって…、様子を見に行ってくれって、連絡、しなくてごめんなさい…、早く逢いたかったのと……サプライズの、つもりでした…。」
泣きながらも俺の顔をチラチラ見ながら様子を伺って……。
俺はバカで間抜けなクソだな……。
テオ『……なぁ、キョウヤの隣、行っていい?』
キョウヤはおずおずしながらもコクンと頷いてくれた。
そのままキョウヤの隣に座り彼を抱き締める。
テオ『ごめんな、怖がらせて……、でも逢いに来てくれたのスゲー嬉しい、カラスバの言う通り実は仕事関係で丸々1ヶ月休み無くて寝れてなかったんだ……。』
キョウヤ「なら俺すぐ帰ッ」
テオ『…やだ、帰したくない、今日はもう閉店する……、スマホも電源切る、パソコンもシャットダウンする……。だから俺を労わって?』
キョウヤside
至近距離から改めて見ると隈が凄くて…やつれている彼。
どうしてもっと早くテオさんに連絡取らなかったんだろう…。
自分自身が嫌いになる。
優しく髪を撫でて頬を触る。
ふにゃりと笑って嬉しそうに手に擦り寄るテオさん。
テオ『もっと、なでて?』
俺今日命日になりそうです……。
テオside
目が覚めたら窓からは光が入っており……。
え、俺寝落ちした?
仕事沢山残ってんのにッ!?
ベッドから出ようとすればガッチリ誰かの腕で抱き寄せられていた。
テオ『…え?キョウヤ??何で?』
俺をしっかり抱き締めたまま眠っているキョウヤ。
昨日……そういえばキョウヤが来たんだっけ…、そんで俺が怖がらせて……、そんで…どうしたっけ……。
俺服きてる、キョウヤも、服着てる。
良かった、犯罪おこしてないッ!
キョウヤの気持ち良さそうに寝てる顔を見ると、俺も、今日は、いや、今日も仕事止めだ、この子と今日はゆっくりする……。
俺もキョウヤを抱き締めて二度寝を決めた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!