(注意、この物語には実際にいた方々の真似をしたようなキャラ、オリジナルキャラがおりますので、嫌な人はこの時点でお引き取りください。)
~東京、首相官邸~
犬養首相「よく来てくれた、陸軍大臣。」
花原大臣「いえいえ、その前に自己紹介させてもらいます。」
花原大臣「花原 崎都、ともうします。」
花原大臣「名前に都とついている通りに陸軍の都として尽くします。」
犬養首相「ふむ、意気込みが素晴らしいな。」
犬養首相「このような老人のごときに貴女のような若きし刀がいること、」
犬養首相「誇りに思う。」
花原大臣「ありがとうございます。」
犬養首相「……聞きたいことがある。」
犬養首相「この世界の情勢を見て、この日ノ本はどうなると思うかね?」
花原大臣「率直に申し上げると、今の力では中華統一など無理に等しいかと。」
花原大臣「私的には、軍拡を続け陸海空の全軍をまんべんなく強化し、」
花原大臣「アジアの統一をすれば………と思います。」
犬養首相「ふむ、ならば安定だな。この国は。」
犬養首相「私よりよき策を持っていそうだ。」
花原大臣「ありがとうございます。」
花原大臣「あっ、時間が………」
犬養首相「そういえば行くところがあると言っていたな。」
花原大臣「すみません。」
犬養首相「謝ることなどない、自らの仕事に必死に縛りつくことは良いことじゃ。」
タッタッタッタッ………
ガチャッ!
兵士「犬養首相殿!」
兵士「花原大臣もおりましたか!」
犬養首相「どうしたのだ?」
兵士「大阪により、共産主義のテロが起こりました!」
花原大臣「なんだと!?」
(くそっ、最近共産主義のやつらが騒がしいかと思えばそう言うことだったのか!
そんなことに気づかず、策など用意してない!)
花原大臣「今すぐ大阪の警察や軍を派遣させろ!」
花原大臣「このまま放置してしまえば、我らは滅ぶぞ!」
花原大臣は直ぐ様大阪駐屯軍、大阪警察を共産テロの殲滅に向かわせた。
軍死者762人、警察死者275人という大きなテロはなんとか共産主義の敗北へとなった。だが、運悪くそこにたまたま鉢合わせた、海軍大臣「水伍島 竜」がテロ軍により肺部分に射撃され重症、直ぐ様病院へと運ばれたものの、次の日の午前1:46分ほどに死亡が確認された。しかし、死亡が射殺ではなく、絞殺したとされている。
~大日本帝国新聞~
今日、1:46分。水伍島海軍大臣ノ死亡ガ確認サレタ。死因ハ射殺ト思ワレタモノノ、
絞殺トサレテイタ。死亡ヲ確認シタ医者カラハ、「貴重ナ人材ヲ助ケレズ悔シクテカナシイ。」トイッテイタ………………………………………………………………
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!