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色々ありすぎた組合戦もいよいよ終わりに近づく。

ラブ喰らうぞ?も中也と治が倒したし。その後の中也の回収は私がしたんだけども。



現在は白鯨に乗り込んだ敦少年といつの間にか潜り込んだ芥川くんの見張り中。



「んー…やっぱあの二人相性悪いよねぇ…でもこれもきっと治の思い通りだ。負けそうなら私がいくさ。」



フラスコに蹴られ殴られボッコボコな二人。しかし何か策が生まれたのか二人の目が変わった。



「お!倒した!」



二人の異能の合わせ技、…何だっけ、こいとぜっこう?を繰り出しフラスコを海へとぶん殴る。



「あらら落ちてく…さっきのやつで全財産使ったな?」



フラスコの過去は調査した。非常に気の毒だが私たちの守るべきヨコハマに手を出したのが悪い。やられたらやり返す。それが私たち流なのだ。

そう思いフラスコを一瞥すると左手の薬指に結婚指輪が見える。しかしそれは今正に粒子化しようとしていた。



「ああ、もう!!」



咄嗟に矢で落ちていくフラスコを拾い、陸地へ行くよう命令をする。

…好きな人との結婚指輪まで奪うつもりは無いからね。



陸に着いたのを確認し、見張りを再開すると白鯨を止めるスマホが作動しないとのこと。



「?!敦少年、芥川くん!見せて!」



スマホに映ったあのマーク、何処かで…!



「「羅紫さん?!」」



「…………」



何故…?どうしてこの戦いに?真逆、初めから…



「フェージャ…」



「「?」」



いや、今は考える時間ではない。この二人を逃さないと!



取り敢えず白鯨内の運転装置を見に行ったが何も変えることはできなかった。

しかし、輸送中の鏡花ちゃんが飛行機で体当たりし、ヨコハマに落ちる前に撃墜するとのこと。

…多分入社試験だ。二人には悪いけど黙っとこ。



「二人とも、脱出するよ。この船は止めることはできない。…治!これは聞いてない!後で覚えとけ!先脱出するからね!」



そう治に(一方的に)無線連絡をし、二人を矢で運ぶ。


…そう言えば何故フェージャが?彼のことを少し調べた事があるが、何も出てこなかった。

強いて言うのならば異能力者、という点だけ。

まあ今は良い。矢で二人の首根っこを掴み、移動する。



「って、芥川くん!暴れないでよ!」


「僕は自力で陸に戻れる!故に羅紫さんの手を煩わせることなどっ!」


「芥川…暴れたら羅紫さんの迷惑だ!頼れる人に頼らないで取り返しのつかないことになったらどうする!頼るべき時に頼らないと人間はすぐ壊れてしまうんだ。」


「うん、敦少年すごく良いこと言ってるんだけどその体勢じゃ全然決まってないね。それで芥川くん、私は芥川くんと一緒に居たいんだけど、だめ?」



折角久しぶりに会えたのにな〜…だめかな?



「羅紫さんの頼みならば!!」



お、大人しくなった。







その後私の体力が尽きて結局泳いで貰った。あ、私は羅生門で水に濡れないように芥川くんがしてくれたんだけども。



「芥川くん、濡れないようにしてくれてありがとう。治はポンコツだなんて言っていたけど芥川くんの異能力、私は好きだよ?」



「あ、ありがとうございます、!僕のことをそんなに好いてくださっていたとは…!嬉しいです!」



ん?なんか伝わり方が違うような…まあ良いか。

その後岸へ着き白鯨が落ちるのを見ていると社長と治と鏡花ちゃんが現れた。

敦くん、良かったね。



「あ、鏡花ちゃん!入社試験よく頑張ったね。改めて、探偵社へようこそ!」


「羅紫さん、!あ、ありがとう!」



可愛いなオイ。あんな覚悟ができるってどんな14才よ。もう抱きしめちゃう。



「鏡花ちゃんっ…入社してくれて嬉しいよ!」


「んぷっ…!ちょ、羅紫さん!苦しい…」


「あ、ゴメン。」



うん、可愛い。

と言うか芥川くん治に褒められて卒倒してんじゃん。そんなに嬉しかったのか…?

敦少年も誉めねば!



「敦少年、君もよく頑張ったね。流石私の後輩だ!」


「ら、羅紫さぁーん!!」



泣き顔で突進してくる。良いぞ、先輩の胸で泣きな!



「ぐふっ?!」


「ふんっ!」


「うええ?!」



なんか間に治が入ってきたんだけど…



「羅紫をぎゅってして良いのは私だけ!敦くんは禁止!」


「いや私は私のものだからね??あ、芥川くん、この間入る?」



治が飛びついてきた瞬間目をかっぴらいて羨ましそうにしていたから誘ってみる。

するととんでもない速さで間にどぅるっと入ってきた。



「……僕はもう死んでも良い…!」


「おお…ん、治。さっきの事、覚えてるよね?絶対に離さないから。あと鏡花ちゃんも敦くんのところにくっ付いたら〜?」


「うん✨」


「私は…男と…抱き合う趣味は…う、潰れる…」


何これ。

羅紫/芥川/太宰/敦/鏡花



「あ、社長も入ります?」



何とも言えない目でこっちを見ていた社長にも一応声をかけとこ。



「いや、私は遠慮しておこう。と言うかお前たち!そろそろ帰るぞ。片付けと報告書が山のようにある。…マフィアの芥川殿、今回ばかりは貴君にうちの社員が世話になった事、礼を言おう。森医師にもよろしく伝えていてくれ。」



「承知した。では僕は戻ります。太宰さん、羅紫さん、また何処かでお会いしましょう。鏡花…成長したな。では。」



あれ、敦少年は?忘れてたのかな?



「うん、またね〜!」



「あいつ僕だけに何も言わずに帰って行ったんですけど…!」






あら…どんまい敦少年。

文豪ストレイドックス 恋愛怪奇譚

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