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#たぐ?なにそれおいしいの?
{ let’s My happy everyday .ᐣ.ᐟ }
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俺の名前は深木氷雨。普通の中学一年生だ。
小鳥が窓の外でチュンチュンと鳴き、朝日が窓から差し暗い部屋を照らす。
穏やかな朝 … の、はずだった。
? 『 ご主 じ ~~~ ん ッッ .ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ 』
氷雨 『 あば ッッッッッッ .ᐣ.ᐟ .ᐣ.ᐟ .ᐣ.ᐟ 』
俺のペット … いやほぼ姿人間だけど … まぁ、俺のペットみたいな存在の少年、猫咲天楽が男の腹に飛び乗ってきた。
天楽は、ただの人間ではない。
姿見はほぼ人間そのものだが、髪色と同じ猫耳が生えており、二つに割れた尻尾がある。
要するに、獣人_とやらだろうか。
… ん.ᐣ 何故俺が獣人の天楽と一緒にいるのかって.ᐣ
それはー… 俺の親が、俺の十歳の誕生日プレゼントに天楽を渡したからだ。
おかしな話だが、事実だ。
場面は戻り、現在。
そして天楽は、俺の腹にすりすりと自身の頬を擦り付ける。離れる気は一切なさそうだ。
俺はため息をつく。慣れた光景だが、このせいで大体学校には遅刻するからだ。
氷雨 『 天楽 … そろそろ離れてくれないか.ᐣ 』
天楽は離れない。さらに、俺をぎゅっと強く抱きしめる。
天楽 『 嫌だ .ᐟ.ᐟ 』
子供か。
俺は天楽を押し除けようとしたが、天楽は退かない。正直言ってしつこい。
氷雨 『 天楽、あと五分で家出ないと遅刻なんだが 』
天楽 『 大丈夫だぞ .ᐟ 』
氷雨 『 何がだよ 』
天楽 『 ご主人が遅刻したら俺も一緒に遅刻する .ᐟ 』
氷雨 『 全然大丈夫じゃない 』
胸を張って言うことではない。
というか、何故そんな誇らしげなんだ。
俺は天楽の額を指でぐいぐい押した。
氷雨 『 ほら、離れろ 』
天楽 『 むぅ…… 』
猫みたいに耳がぺたんと寝る。
その様子に一瞬だけ罪悪感が湧いたが、負けてはいけない。
ここで甘やかすと、次の日も同じことになる。
… いや、毎日なってるけど。
氷雨 『 朝ごはん食べるぞ 』
天楽 『 …… .ᐟ 』
ぴくっ。
耳が立った。
分かりやすい。
氷雨 『 今日はベーコンエッグあるぞ 』
天楽 『 行く .ᐟ 』
一秒で離れた。
現金な奴である。
◇
リビング。
テーブルには簡単な朝食が並んでいる。
天楽は椅子に座るなり、尻尾をぶんぶん振り始めた。
氷雨 『 行儀悪いぞ 』
天楽 『 嬉しいんだもん .ᐟ 』
氷雨 『 もんって言うな 』
天楽 『 むぅ 』
口を尖らせながらも、もぐもぐと朝食を食べる。
食欲旺盛なのは良いことだが。
その時だった。
ピンポーン。
インターホンが鳴る。
氷雨 『 誰だ……? 』
まだ朝の七時過ぎだぞ。
俺が立ち上がると、天楽の耳がぴくりと動いた。
何故か警戒している。
氷雨 『 ? 』
玄関へ向かい、ドアを開ける。
すると。
?? 『 あ、いたいた .ᐟ 』
そこに立っていたのは、俺と同じくらいの年齢の少年だった。
銀色に近い白髪。
そして―――
頭には、ぴょこんと狼の耳。
氷雨 『 …………は.ᐣ 』
少年 『 やっと見つけた .ᐟ 深木氷雨くんだよね.ᐣ 』
氷雨 『 誰だお前 』
少年 『 俺? 』
少年はにっこり笑った。
そして、とんでもないことを言った。
?? 『 天楽を迎えに来た者です .ᐟ 』
―――その瞬間。
ガシャーン .ᐟ.ᐟ
リビングの方から盛大な音が響いた。
振り返ると。
天楽が椅子ごとひっくり返りながら、顔面蒼白になっていた。
天楽 『 う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ .ᐣ.ᐟ .ᐣ.ᐟ .ᐣ.ᐟ』
氷雨 『 お前何やってんだ .ᐣ.ᐟ 』
天楽 『 ご主人 .ᐣ.ᐟ 逃げるぞ .ᐟ.ᐟ.ᐟ 』
氷雨 『 何で .ᐣ.ᐟ』
天楽 『 アイツやばい .ᐟ.ᐟ 』
狼耳の少年は笑顔のまま手を振る。
?? 『 天楽ー.ᐣ 逃げても無駄だからなー.ᐣ 』
天楽 『 ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ .ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ 』
今の俺はまだ知らない。
この日を境に、自分の平凡な日常が盛大にぶっ壊れることを。
コメント
3件
あっ、もうもうもう、めっちゃ可愛いんですけどこれ!!🐱💕 朝から天楽がご主人にべったりで「離れたくない」って駄々こねるとこ、猫耳ペタンとさせて「むぅ…」ってなるところ全部尊すぎてやばいです…! でもラストでいきなり現れた狼耳のイケメンが「天楽を迎えに来た」って言い出して、天楽がガチで青ざめてるの、これはめっちゃ気になる展開…!獣人いっぱい出てくるんですか?続きが気になりすぎる…!🖤