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side.もとぅ
今日は、3人で映画を見に行く。
もちろん、「真相をお話しします」をね。
試写会で一緒に見たけど、公開されてからは一回も見てない。
でっかいスクリーンの中に俺が出てくるのは多少なりとも恥ずかしいんだけど。
若井「元貴の映画だよ!!まじですっげー!」
藤澤「ほんとにすごいよ!!元貴が映画って…泣けてきた~」
大森「なんでそんな盛り上がってんの…笑 そりゃ嬉しいけどさ…笑」
若井「ほら、早く行こ!!」
結局普通の映画館に行った。
周りにはカバンにミセスのキーホルダーを付けた人たち。もちろんタイムレスのファンの方もいる。
涼ちゃんはポップコーンを食べながら見るらしい。
結構重たい話だと思うんだけど、むしゃむしゃ食べている。すげえ。
最後、俺の問いかけで映画は幕を閉じた。その後に流れる天国と、エンディングムービー。
なんだか感動して、少しだけウルっときてしまった。
なんだか、全部終わっちゃったんだなあって実感した。寂しい。
映画を一緒に作り上げてくれた皆さん、ヒロシ、なにより風磨くん。
最高に素敵な時間で、たくさんの刺激と思い出をもらった。
風磨くん、今度おうちに行っちゃおっかな、なんて。
大森「いい映画だなあ…」
若井「うん。公開おめでとう、元貴」
大森「ありがとう。あー、完成しちゃったんだな」
藤澤「本当に素敵だったよお…僕、泣いちゃったし」
若井「ほんとに泣いてんじゃん笑」
大森「嬉しい笑」
たくさんの人に届くといいなあ。
この世界を生きるすべての人に知ってほしい。
人って、簡単に傷つけていいおもちゃじゃないんだ。
もっと、もっと伝わってほしい。
若井「じゃあ、帰って飲む?」
大森「そうしよう。晩ご飯何食べたい~?」
藤澤「笑笑 トマトパスタ、にしよっか」
大森「まあ、涼ちゃんが食べたいならしょうがないなあ~」
若井「顔に書いてあったけどな笑」
大森「いいの!ほら、帰ろ?」
藤澤「うん!」
まずは、隣にいる人を大切にするところから、だね。
素敵な映画ですよね~…
ちなみに私は、エンディング泣きすぎて何も見えませんでした。
コメント
2件
すみません、もっきーがその無自覚でエッチになって困ってるー的なの見たいです!