この作品はいかがでしたか?
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皆さんこんにちは☆不定期ごめんね…筆が乗らんのじゃ…珍しくやる気が湧いたんで書いてくよ(*´︶`)ハート3000祝いはいつか書くのでまで気長に待っててくださいな”っ…!!!!!
今回はねぇ〜…えっと…んーと……とりあえず凶太
ネタがないのでほんとリク下さいまじでお願いします……
凶太結婚済でふ
5年後!!!!です!!!
ひふあるが凶太の間に生まれた感じですわよふふ
太陽愛され☀︎️
温泉旅行物語〜!色んな人が出てきまする
スパイ協会会長(灰さん)とヒナギク、金級の方々と…こすもすさんはほぼ寝てるので「(¦3[▓▓]」みたいなの出てきたらこすもすさんですはい。
温泉旅行的なあれ。今回も今回で前置きが長いです。気長に見てください。。
色んなネタがあるかも……???わからんけど
上記が大丈夫な方のみこの先に進んでください
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ちゅんちゅんと小鳥のさえずりが聞こえる朝。ベッドのすぐ横にある窓のカーテンを開けると、太陽の光がぶわ、と差し込んできた。雲ひとつない、心地のいい朝。今日は…兄弟全員が休みだっけ。確か、六美が昨日…
六「明日は確か…全員休みだったよね、久しぶりにガオンモール行こうよ」
って言って、みんなそれぞれ欲しいものとか買うものあるしってことで全員賛成したから行くことになったんだっけ?そんなことを考えながら廊下を歩き、ひふみとあるふぁの部屋の前に着く。ドアをノックして、「どうぞ」とかえってきたので開けると、ベッドの前で着替えをしているあるふぁがいた。
太「もう起きてたのか。偉いな、おはよう」
あるふぁ「うん、なんだか目が覚めちゃって。おはようママ。」
太「ひふみは…まだ寝てるな。ひふみ、朝だよ。」
そう声を掛けると、パチとその瞳が開く。いつもより起こす時間が早かったからか、「?」という顔をしている。今日はお出かけの日だよ、と言うとひふみは目を輝かせて
ひふみ「そうだった!ありがとうママ、おはよ!」
と笑顔で言う。そんな愛しい我が子達におはよう、と返して着替えをするよう上手く促す。余程今日のお出かけが楽しみだったのか、2人とも普段よりも着替えるのが少し早かった。手を繋いで三人で階段を降り、リビングに着く。どうやら思ったよりも早起きだったらしく、そこにいたのは六美と凶一郎さんのみ。
太「おはよう、2人とも…みんなはまだ来てなかったんだな。」
凶「あぁ、そうらしい。おはよう。」
六「おはよう、三人とも!多分みんなもうすぐ来るんじゃないかな。」
六美がそう言った途端、どたどたと階段の方から足音が聞こえてくる。噂をすれば何とやら、というのはどうやら本当らしい。他の兄弟も一気にやってきた。
二「おはよう、今日は早いじゃないか。」
三「ふわぁ…みんな、おはよう」
四「おはようさん、今のはあたしが先だったろ!」
五「おっはー☆いいや俺だね!」
七「朝から喧嘩はやめてね…二人とも…。おはようみんな」
中々の早朝なのに元気だな、と思いつつ「おはようございます」と返す。丁度朝ごはんも出来たようで、次々とテーブルに並べられていく。みんな定位置に座り、手を合わせて「「「いただきます」」」と一言。あまりの美味しさにみんな箸が止まらない。あっという間に食べ終わってしまい、食器を片づける。他の兄弟も食べ終わったようで、それぞれ出掛ける準備。マイバッグもきちんと持って、家の鍵の確認をして外に出る。空は快晴。今日部屋の窓から見た光景と全く変わっていなかった。すたすたと歩いていると、後ろから声が聞こえてくる。
クソ「おーい、そこのお兄さん!俺とお茶しね〜?」
男にナンパしてるのか…可哀想だな。助けに行こうと後ろを向くと、なんとターゲットは俺だった。「いや、俺これから買い物に…」と断ろうとするも、俺の言葉を遮って喋り続ける。終いには腕を掴まれ、強制的に連れて行かれそうになる。振り払おうとするも、それはする必要がなくなった。
「「「……(圧」」」
太「??」
クソ「ひっ…!?す、すみませんでしたぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
太「……え?」
突然走りながらどこかへ行ってしまった。どうしてだろうか…そんな疑問を頭の中に浮かべながら、走って追いつこうと後ろを振り向くと、先に行っていたはずのみんなが俺のすぐ後ろにいた。気配を感じなかった…流石、恐ろしいな。すると、俺の頭にぽすんと手が乗る。
凶「お前はもう少し自分の魅力に気付け。」
太「ほぇ?」
他のみんなもそうだと言わんばかりに頭を縦に振る。まぁいいや、と引き続き歩き進める。みんなで買うものを再確認し、いつの間にか着いていたガオンモールの店内に入る。それじゃあ一旦別行動で、と別れる。かくいう俺は愛する旦那、我が子と図書館を見ている。ふと棚の隅に目をやると、二人の好きそうな絵本を見つけた。せっかくだし、読み聞かせでもしてやろうか。そう思いながら手に取る。すると、その隣に”ある本”を見つけた。
太「……これって」
さっと手に取り、ひふみたちの方に向かう。
3人もそれぞれの気になる本を見つけたようで、それならと会計を済ませた。ホールに戻ると、もうみんな自分の用は済ませたみたいだ。帰ろうと出口に向かうと、ひふみが「あれやりたい!」と、ぴっとどこかを指さす。ん?と思って見ると、そこにはガシャポン。一等は地獄温泉チケット、二等は某ゲーム会社のスイ〇チ、三等はハワイ旅行券。三等と一等逆でもいいのでは、と思ったが地獄温泉なんて早々行けないのでまぁ妥当か、と納得。じゃあやろうか、とガシャポンの方に向かう。担当の人に100円を手渡し、目をキラキラとさせながらひふみとあるふぁが一緒にガシャポンを回す。ころん、と転がったのは一等が当たったことを示す金色の小さな玉だった。
その瞬間、チリチリーン!!と鐘が鳴り、それと同時に担当の人が「おめでとうございまーす!!」と大きめな声で祝福の声を上げた。ひふみが( ,,°꒫°,, )?みたいな顔をしていると、手渡されたのは地獄温泉のチケット。やったー!とみんな喜んでいる。朝からいいことがあったな、と思いながらるんるんで歩くひふみを見ながら微笑む。時計を見ると、まだ10時だった。この時間帯なら…ギリ地獄温泉間に合うのでは?と思っていると、
凶「まだ10時だ。今からでも行けるんじゃないか?」
と凶一郎さんが俺の気持ちを代弁してくれた。他の兄弟も賛成みたいだし、「じゃあ帰ったら準備しようか」そういうと、二人とも「うん!」と笑顔で返事をしてくれた。あぁ、可愛い…思わず顔がふにゃけた。
凶&六「愛しい…カシャ(ボソ」
七「気持ちは分かるけどちょっと抑えよ?」
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家に着き、それぞれの部屋に行って準備をする。今回は凶一郎さんが灰さんとりんさん、仏山さんも誘ってくれたらしい。OKも貰ったから、そのまま温泉で待ち合わせるとこになったんだとか…
やがてみんなの準備も終わり、すももで出発。四怨の計算の元わかった1番の近道で向かう。懐かしいなぁ、確か5年前も行ったっけ。そんな思い出に浸りながら窓の外を眺める。しばらくして着き、ホールに向かう。すると、もうりんさん達と灰さん、仏山さんが着いていた。
りん「お、久しぶりだなー!」
灰「ふふ、ひふみとあるふぁも元気?」
ひふある「元気!」
聖「おー久しぶり、元気にしてたか?」
太「はい、お陰様で」
思い出話をしながら受付を済ませ、部屋の割り振りを決める。男女別か男女別にしないか少し論争が起こったが、結局男女別になった。ひふみとあるふぁは同部屋確定で(そうじゃないとひふみが泣いちゃうから)くじ引きになった。わかりやすいように青と赤で分けて、一斉に引く。
太・赤
凶・赤
二・青
三・青
四・青
五・青
六・青
七・青
りん・青
聖・赤
灰・赤
ひふある・赤
六「太陽と…離れた…????」
太「あはは…」
凶「グッ(ガッツポーズ)」
二「んじゃ、部屋に行って各々温泉に入ろうかね」
「「「はーーい」」」
ーーーーーーーー女湯にてーーーーーーーーーー
二「ふぅ…あったまるねぇ」
六「ほんとにね!」
りん「あーー、疲れが取れるわ…」
ひふみ「あったかーい!」
四「泳げそうじゃね」
二「ゲンコツするよ」
四「さーせん」
ーーーーーーーー男湯にてーーーーーーーーーー
太「はぁ〜…癒される…」
凶「心地いいな…」
五「よっしゃ泳ぐぞ〜!」
七「にいちゃん…?」
五「すみません」
三「あはは…」
聖「久しぶりに来たが、相変わらずだな…疲れが取れそうだ」
灰「ほんとだねぇ…」
温泉から上がって、浴衣に着替えを済ませて、自分たちの部屋に行く。19時半になったら、担当の人がお食事部屋へと呼び出してくれるのでいまはそれまで髪を乾かしたり雑談したりして待っている。かくいう俺達も全員髪を乾かし終わったから雑談してるところだ。任務のことや仕事のことではなく、プライベートであったことや世間話などをたくさんした。ばかみたいに笑いあっていたら、とんとんとふすまがノックされ、担当の人が「お食事の時間です」と呼びに来てくれた。もうそんな時間か、と思いつつついて行く。
ガラガラ、とドアを開けると、六美たちが先に座って待っていた。
六「あ、太陽たち!」
太「みんなもう来てたんだな」
六「うん、席空いてるよ、座って食べよ!」
あぁ、と返事をして座布団の上に座る。朝ご飯の時と同じように、みんなで手を合わせて「「「いただきます」」」を言う。久々に地獄温泉の食事を食べたけど…やっぱり美味しいな。いつもと違って人数が増えたし賑やかだからかなんだかもっと美味しく感じられた。
暫くして食べ終わり、食器を下げる。どうやら1番に食べ終わったようで、部屋に戻ってもシーンとしていた。こんな静かな部屋、いつぶりだろう…まだ光たちが居た頃かな。あ、光で思い出した…俺はリュックの中を漁ってそれを手に取り、窓側の席に腰掛けてガオンモールで買った”ある本”を読む。それは…昔光によく読み聞かせしてやった絵本。懐かしいなぁ、寝る前によくねだってきたっけ…ページを捲れば捲る程、みんなとの思い出が蘇ると同時に目が潤んでくる。また逢いたいな…そう思いながら俺は涙を拭い、ぐーっ…と伸びをする。さて、みんなそろそろ戻ってくる頃だろうか。
……おっと、本日二回目の噂をすれば何とやら、だな。とたとたと廊下から足音が聞こえて、ふすまが開く。
聖「おー、太陽もう食い終わってたのか。早いな」
太「んー?そうですかね」
灰「早い方じゃないかな?(ギシ…」
そう言って俺の向かい側に灰さんが座る。
凶「おい灰そこは座る場所だぞさっさとどけ」
灰「ふふ、早い者勝ちだよ^^」
あるふぁ「喧嘩はダメだよ?パパ、灰おじちゃん」
灰&凶「は~い/♡」
ひふみ「わーいママのお膝の上とったー!(ポス」
あるふぁ「あ、!!!」
太「うぉ、!?ふは、よしよし(ナデナデ」
ひふみ「ふふ…( ¯﹀¯〃)」
満足そうにふにゃ、と微笑んだひふみを見てこちらもなんだか口元が緩む。この穏やかな時間をいつまでも感じていたい…と思っていたら、なんだか廊下が騒がしい。
ドタドタドタドタドタ!!!!
スパァン!!
りん「たのもー!お前らァ!まだ起きてるよな!?」
二「りん姉ちゃんふすまはゆっくり開けな」
六「ごめんね、私と辛三兄ちゃんと二刃姉ちゃんははとめたんだけど…」
三「止めきれなくって…」
ぽかん、としていたら嫌五が「なーんか担当の人にこれ貰った!」と少し大きめの箱を取り出す。箱には、「王様ゲーム」と書かれている。中身を開けると、説明書とその下に番号が書かれたアイスの棒みたいなのがあって1個だけ赤い…なんだろうと説明書を読む。
(知ってると思うので以下省略)
太「…らしいけど、これ…やるんです?」
「「「やる」」」
太「( ・∇・)ワァ」
満場一致で返事が返ってきたので布団を少しずらし、周りに円になるようにみんなで座って、その真ん中に箱を置く。えっと、確か掛け声は……
凶「ふむ…俺か」
うぉう、いきなりキャラの濃い人が…さて、命令はなんだろうか?
凶「3番と8番がゲームが終わるまで6番の膝の上に座る」
太「あ、ろくば」
ひふある「スタタタッポスン!」
俺が言いかけたその瞬間にひふみとあるふぁが勢いよく膝の上に座ってきた。余程嬉しかったんだろうか…顔も嬉しそうだ。そんなふたりの頭を撫でながら、凶一郎さんが「せーの」と言ったのでそれに続けて掛け声を言う。
五「くっくっく…ついに来た、俺の時代…!☆」
うわぁ…やばい、絶対やばい。こいつになってしまったからにはもうこの世の終わりを確信するしかない…心身共に覚悟をしながら問題の命令を待っているとついにその口が開いた。
五「10番が12番に自分の浴衣を着せる!ゲーム終わるまでで、10番は替えの浴衣着ろよー」
太「あれれ、ま」
凶「よし着替えるぞ(ガシ」
嫌五が命令を発表し、その後俺がまたかと言いかけた瞬間にえりを掴んでずんずんと歩き始める。本当にこの人は…
太「え、ちょっと…!」
一瞬で別の部屋まで連れていかれ、まぁいいや、と思っていたら、「さっさと着ろ」と浴衣が手渡された。「ありがとうございます」って返したけど…もう着替えたのか…!?早着替えにも程がある、と思いつつ壁の向こう側で着替える。やっぱりちょっと大きい…袖が少し余ってしまった。でも、凶一郎さんの匂いがするからなんだか落ち着く…まぁ着替え終わったし出るか、と凶一郎さんの待っている部屋まで行ってみたら、俺を瞬間に何故か白くなりかけてしまった。段々戻って言って、「……行くぞ」と言われたのでみんながいる部屋まで戻って、王様ゲームを再開する。
凶「せーの」
ひふみ「わたしだ!じゃあね、うーんと…」
ある意味安心だな、と思っているのも束の間、あるふぁが絶望したというような顔をしていたので、あっ…となってしまった。安心させるために少し頭を撫でてやっていたら、ひふみが命令を発表した。
ひふみ「13番がコップのビール一気飲み!」
あれ、意外と鬼畜…違くてよかった、と考えていたら、どうやら13番は凶一郎さんらしい。ん?これ意外とやばいのでは…と思いつつ見守る。
凶「ひふみにしては意外と鬼畜だな…まぁいい、ひふみの命令は絶対だからな。」
と言いながらごくごくと勢いよく飲む。「おぉ、良い飲みっぷりだな!!」りんさんが言い終わると同時に飲み終わったようで、少しぽわぽわしているような気がする。「お疲れ様でした」と言いかけたとき、俺の肩にのし、と顔を乗せてきた。
太「へ、どうしたんです?」
凶「………………ギュ」
俺の問いには答えようともせずただバックハグをしてくる。戸惑っていたら、みんな立ち上がって
二「あたしらは向こうの部屋で寝てるから」
四「二人の時間楽しめよ〜」
太「えっ、ちょ」
ああああああああぁぁぁ!!!!!
その後太陽がどうなったかは…また別のお話。
はい、てことでばっか長くなりましたごめんちゃい
コメント
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さぁ、あのあと何があったのかなー?