悠「……」
レンが何処かに行ってからもう何時間もかかっていた
悠「レン…大丈夫か、、」
悠(…何か怒って何処かに行ったみたいだけど…何かしたかな…)
悠「……それにしても布団、暖かいな…」
コツコツコツコツコツ……
悠「ん?足音…?」
悠(レン帰ってきたのかな)
当たりを見渡すと影みたいなのが遠くから近づいてきてるのが分かった
悠「あ、あれって!」
タッタッタッタッ
悠「ハァハァ…レン!!!」
レン「…あ、悠ぅ…だa…」
バタンッ…
悠「え?レン、」
レンは帰ってくるなりその場で倒れてしまった
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レン〈やめてっ!〉
ザシュッッッ!!!!!!
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レン〈ダメだっ!このままじゃ間に合わないっ!だったらっ〉
グチャッッッッ!!!!!
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レン「…………っ………ん、んー、あれ、」
悠「あ、目覚ましたっ…」
レン「あれ僕…此処に戻ってe…」
ガバッ!!!
悠はレンに抱き着いた
レン「……え、」
レンの顔が赤面した
レン「ふっふぇ!?ぇ!どっどーしたの///」
悠「……良かった…生きてて…」
レン「あっ」
レンは初めて悠に抱き着かれ心配してくれて胸が熱くなった
レン(悠…手震えてる…)
悠の抱き締める力が強くなっていく
それに応えるようにレンも強く抱き締める
レン「悠……ごめんね…心配かけちゃって…」
大丈夫と言う悠だがまだ震えてる
レン「本当は大丈夫じゃなかったんだよね…こんなに震えちゃって…ごめんね」
悠「…うぅ大丈夫…な訳ない…レンが居ないと凄く不安になる…怖いよ…」
レン(悠が僕を必要としている…)
レン「…ねぇ、悠」
レン「今日は一緒にこうギュッてしたままで寝よ?」
レン(悠はまだ震えてるから僕が安心させなきゃ)
悠「…うん、寝る……」
レン「悠 寝ちゃったか…フフ…可愛い寝顔……悪夢見ないで良い夢見てね…」
チュッ…………
レンは寝ている悠のこめかみにそっと
キスをした…
レン(ひゃぁぁ///めっちゃ恥ずいけど…うぅ…僕 悠の為に頑張るね…フフ)
↑って事にして紛らわすレンであった
第9話 終わり
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