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「さよなら」
はあなたから言った。
それなのに、頬を濡らしてしまうの。
そうやって昨日のことも、消してしまうならもういいよ…
『笑って…ッ!』
花束を抱えて歩いた意味もなく、ただ街を見下ろした。
こうやって理想の縁に心を置き去ってく。
『もういいか?…』
「空っぽでいよう。」
「それでいつか深い青で満たしたのなら。」
『どうだろう?』
『こんな風に悩めるのかな…』
愛を謳って、謳って、雲の上
濁りきっては見えないや
『嫌…嫌…!』
遠く描いていた日々を
語って、語って、夜の群れ
いがみ合ってきりがないな
『否、否…』
『笑い合って、さようなら…』
朝焼けとあなたのため息
この町は僕らの夢を見てる。
今日だって互いの事も忘れていくんだね
ねぇ?そうでしょ?
『黙っていよう』
『それでいつか苛まれたとしても』
『別にいいんだよ。』
『こんな憂いも意味があるなら』
恋と飾って、 飾って
静かな方へ
『汚れきった言葉を今』
『 今、今…』
「此処には誰もいない。」
『あぁ、そうだな』
混ざって、混ざって、二人の果て
譲り合って何もないな
「否…」
『否…っ』
『痛みだって教えて…』
きっと、きっと分かっていた。
「騙し合うなんて、馬鹿らしいよな」
ずっと、ずっと迷っていた。
『ほらね、僕らは変われない』
『そうだろう?互いのせいで今 があるのに』
愛を謳って、謳って、雲の上
濁りきっては見えないや
『嫌…嫌っ…!』
日に日に増えていた後悔を
語って、語って、夜の群れ
「許しあって意味もないな…」
『否…!』
「否…」
愛を謳って、謳って、雲の上
語って、語って、夜の群れ
笑い合って
「『さよなら…』」