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連日どうも主でございやす
やっと完成した過去編の②でございます
前回(8話)の続きなのでそちらからお読みくださいまし!
~あらすじ~
とある貴族の娘であるSれいまりの呪いを解くために奔走する!
だがしかし解けない!やはり禁忌の呪いは強すぎる!
悲しみに暮れながらとぼとぼと帰る帰り道にある魔石が!
それがまさかの「天魔のカケラ」!?
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帰り道で見つけた天魔のカケラ片手に家に帰ってきた。
(Sれいまり)ほんとに天魔のカケラじゃん…
図鑑を確認しながらつぶやく。
(Sれいまり)でも…なんで道に落ちてたんだろ…とりあえずめめさんたちに連絡しなきゃ…
そう考え電話で連絡を取る。
すると10分ほどで戻ってきてくれた。
(めめんともり)まじで天魔のカケラじゃん…
(Sれいまり)道端に落ちててとりあえず拾ってきた。
(めめんともり)拾ってきたって…どうするの?あと1時間ないよ
もう時計は11時を回っていた。
(Sれいまり)ぶっつけ本番だけど…これを使って運ゲーするよ
(めめんともり)運ゲーって…それで?どうやって?
めめんともりから疑惑の目を向けられる。
(Sれいまり)昔、天魔のカケラについて記された資料を見たことがあるんだ。そこで知ったんだ。使い方。
(めめんともり)マジか…ん?なんで調べたん?
(Sれいまり)ジャ、イッテミヨー
(めめんともり)あ、誤魔化した
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残り時間8分。これが成功しなければ死ぬ。最後の勝負だ。
(Sれいまり)2分一…決めるしかない…
天魔のカケラを片手に持ち武器を眺める。
(Sれいまり)始めようか…
武器の上でカケラを使用する。
まばゆい光が部屋を包む。
(Sれいまり)まぶしっ!
(めめんともり)「影結」
Sれいまりは腕で目を覆い、めめんともりは影を結って光を一時的に遮断した。
(Sれいまり)鬼が出るか蛇が出るか…
Sれいまりは武器を持ち上げる。
柄には天使の羽と輪が描かれていた。
(Sれいまり)!!天使だ…
天使か悪魔。そのうちの勝ちの方を引けた。
(Sれいまり)よかったぁ…よかったよぉ…
大粒の涙が頬を伝る。
(めめんともり)…
生き残れてハッピーなまま終わる…はずだった。
(めめんともり)あれ?腕の文様消えてなくない…?
(Sれいまり)…え?
残り4分28秒。
絶望の再来だった。
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(Sれいまり)なんでなんでなんでなんで…消えてないの…?
憎いほどに頭は良く回る。もう助かる方法はないのに。
(めめんともり)もしかしてこれ天使じゃない?
その可能性に気づいたのは本人ではなくめめんともりだった。
(Sれいまり)それは…ないはず…だって天使の羽と輪が…
確かに武器の柄には天使の羽と輪が、’半分だけ’描かれていた。
(めめんともり)半分は天使…半分は悪魔?
(Sれいまり)ありえないッ!!これは文献にも資料にもなかった!!天使でも悪魔でもないものが召喚されるなんて…
(めめんともり)天使でも悪魔でもない…ってことは堕天使?
(Sれいまり)!確かに…天使と悪魔の両方の属性を持てるのは堕天使だけ…でも天魔のカケラは50%-50%じゃ?
(めめんともり)バグか、ドボンでも引いたかってところか…
(Sれいまり)はは…なんて悪運が強いんだろうね…
(めめんともり)でも体の方はどうよ?文様
(Sれいまり)確かに…腕しか確認してないな…
ふとめめんともりの疑問から軽く体を確認してみる。
(Sれいまり)めめさん!腕以外の文様が消えてたよ!!
(めめんともり)なにぬ!?
(Sれいまり)やっぱ堕天使を召喚したのかもしれないよ!
(めめんともり)体の文様が消えたなら死ぬ確率は格段に減ったはず!腕だけなら最悪壊死だけで済む!
(Sれいまり)壊死は壊死でよくないけど…死なないんだぁぁぁぁ!!
生き残ることのできたうれしみを噛みしめながら喜ぶ。
しかし…
(Sれいまり)あれ?今何時だっけ…それに召喚した堕天使は…?
時計を確認すると11時59分34秒で止まっていた。
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(堕天使)堕天使降☆臨
光のベールを纏った半分だけの堕天使が舞い降りた。
(堕天使)どもども天魔のカケラで召喚された0.1%の奇跡!堕天使のアゼル・ヘイブン。君たちの名は?
(Sれいまり)えっとぉ?アゼル?
(アゼル)そう。仕事サボりすぎて堕天させられたアゼル・ヘイブンさ!
(Sれいまり)仕事サボりすぎて?
怪訝な顔でSれいまりが聞く。
(アゼル)まあ、どっちかといえば天使が総動員されたときにフレンドリーファイアしすぎたからかな?
(めめんともり)ちなみに記録は?
(アゼル)52キル。13アシスト。23転落。
(めめんともり)大記録じゃん…てかそれいつの話よ
(アゼル)ここだけの話…正義鉄槌の時☆
(めめんともり)んなもん知らんなぁ…天使で言ったらやっぱしあれよね?
そういいながらSれいまりの方を向く。
(Sれいまり)そこで私に振るんだ!?まあ天使襲来しかないよね。
(アゼル)ま、いいや。とりあえず名前を教えて。
(Sれいまり)そういえばそうだったね。私はSれいまり。君を召喚した張本人。でこっちが付き添いのめめんともり。
(めめんともり)ういーす。
(アゼル)ありがと。それと俺っちのことはアゼルと呼んでくれ。
(Sれいまり)わかった。私のことは自由に呼んでもらっていいぞ。
(めめんともり)右に同じく~。でもみんなからは決まってめめさんって…
(Sれいまり)そりゃあなたが一番強いからでしょ。
(めめんともり)はて?なんことやら?
(アゼル)ま、雑談もほどほどにして、本題の話をしよう。
(Sれいまり)そうだね。本題に行こう。
(めめんともり)ワタシブガイシャナノデミテマス。
(Sれいまり)ちゃんと聞いててね。何かあった時の保険として。
(めめんともり)ワカリマシタ
もしアゼルに暴れられれば抑えつけられるとすればめめさんか竜指と呼ばれる王国の精鋭たちだけだろう。だからこそ保険を重ねる。何事も保険とかは大切だからね。
(Sれいまり)少し待たせたね。じゃあ話をしようか。
(アゼル)俺っちが欲しいのは呪いを一部消した報酬。それと契約を結ぶ条件を提示する。
(Sれいまり)報酬…私に払えるものなら何でも。条件も。
(アゼル)話が早くて助かる。ますます気に入ったよSれいまり。
(Sれいまり)それは良かった…のか?
(アゼル)まあいい。報酬は依り代としてその武器をくれ。
(Sれいまり)こんなものでよければ。
どうぞどうぞと言わんばかりに差し出す。
(アゼル)それと契約の条件だが3つある。これをすべてのんでほしい。
(Sれいまり)私にできることならばなんでも。
(アゼル)1つ目はとにかく召喚して戦わせてくれ。2つ目は天使を滅ぼすこと。3つ目は…あとで自由に決める権利が欲しい。
3つの条件が提示され、Sれいまりは驚きを隠せなかった。
(Sれいまり)1つ目はわかるよ?3つ目も時間をおいて考えたいもんね?でも2つ目!なんやこれ?天使滅ぼす?ランダムエンカウントじゃないのよ天使は!
(アゼル)?そんなの今後30年前後で起きる正義鉄槌の時の話だぜ?
(Sれいまり)知らんないのよ!人類サイドはいつ起きるとかわからないのよ!わかっても直前1,2年だよ!なに情報爆弾落としてくれてんの!
(アゼル)感情起伏が激しいな…さっきまで泣いてたくせに
(Sれいまり)そりゃ死に瀕してたからでしょ!
(アゼル)まあ落ち着きなよSれいまり。
(Sれいまり)ああもう!でもその情報はありがたいかも…めめさーん!今の話聞いてたよね?
(めめんともり)…zzz
(Sれいまり)寝てるんじゃないよ!聞いててって言ったでしょ!まったく!
(アゼル)ご立腹のとこわるいけど契約完了しちゃっていい?限界近いし。
よくわからない言語で書かれた紙を持ってきた。
(Sれいまり)マジ?何で書けばいい?
(アゼル)血。
(Sれいまり)ま、血が定番だよね…ほら
武器の先端で指をちょっと割いてからサインを書く。
(アゼル)契約完了!あざしたー
(Sれいまり)ありがとね。体の方消しといてくれて。
(アゼル)まあ契約のためだしね。ああ、武器に戻る前に伝えとくわ。
(Sれいまり)え?何を?条件変えるとかじゃないよね?
(アゼル)んな急に変えないよ。呪いの方よ。呪い。腕の方から逆探知かけて同じ呪いかけたから。魔法が消えたらすぐ死ぬと思うよ。
(Sれいまり)ほへぇ?逆探知?
(アゼル)そそ。呪いから源探して同じやつコピペした☆そいつら死ぬからその呪いも消えると思うよ。じゃ。いつでも呼んでくれていいからな~
そういいながらアゼルは消えていった。
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