テラーノベル
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りの
りの
☃️ side .
いつまで経っても、🦍さんは変わらない。
怖くて、1言1言が鋭くて…。
毎日、胸の当たりの痛みで1日が始まる。
☃️「…どうしちゃったんだろ、…」
行きたくない。けど、行かなくちゃならない。
☃️「…、?」
あれ、?
☃️「この人形…って、確か🦍さんが視聴者さんに貰ったやつよね…?」
☃️「🦍さんが…嬉しそう、に…笑ってて…」
…あの笑顔。数ヶ月見ていない、あの笑顔。
忘れない…優しく笑いかけてくれる🦍さんが大好きだった。
☃️「…何で、🦍さんのがあるんやろ…」
「…まぁいっか」と言って、会社に出かけていった。
🦍 side .
今日も、いつも通り暗闇で過ごすんだろうな…と、思っていたら
🦍?「…少しだけ、特別に体を返してやるよ。」
🦍「……え?」
🦍?「…お前も、皆の成長が見たいんだろ。」
🦍「な、何で…分かって…?」
🦍?「…さぁな。」
🦍?「…時間は5分だ。外には出ること、何か投稿したりすることも駄目だ。」
そう言われると、体が浮くような感覚になった。
🦍「…っはぁ、?」
目を覚ますと、久しぶりの感じがする、自分の部屋…。
🦍?『時間は5分だ。』
時間がそこまでないことを思いだす。
できることもないので、今の🦍社の動画を見てみようと思った。
衝撃が走った。
🦍「更新が…止まってる…、?」
皆で、頑張ってきた毎日投稿が、終わっていた。
しかも…結構前から。
🦍「嘘でしょ…?そんなわけ…」
…現実を、認められなかった。
Xではトレンド入りする程🦍社の事で溢れていた。
心配の声や、何が原因なのか探っている声もあった。
思わず固まっていた頃に、また、体が浮くような感覚になった。
🦍「…」
🦍?「どうだ?楽しかったか?」
🦍「…毎日投稿、どうなってるんだ…?」
🦍?「…あぁ、終わらせたよ。」
🦍「はぁ、!?」
癇癪を抑えられなかった…。
🦍?「…君があの才能をあのチャンネルで閉じ込めているからだろう。」
🦍「才能…って、メンバーのこと…?」
🦍?「あぁ、そうさ。」
🦍「…今、皆には何を…?」
🦍?「毎日特訓だ。色々の。」
…思わず、拳に力が入る。
🦍?「ふん、ここでは人を殴れないさ。」
🦍「…別に、殴ろうとはしてない。」
…心のなかでは殴りたいと思っていたけれど。
🦍?「…そろそろ会社に行かないとだ。」
🦍?「じゃあな。」
何もできない、自分の無力さに
ただ立ち尽くすことしかできなかった。
コメント
6件
返してくれても現実が…
なんか怖い

返してくれたけど、それゆえ痛い現実をみさせられるんだもんなぁ…