テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「 ッ 、!? 」
ぎゅ
「 なッ 、急に何 ?! 」
「 分かってたのにぃぃぃ … 」
「 何が 、? 」
「 __さん達のやつ 、あっとも気づいてたでしょ ? 」
「 あぁ あれね 、 」
「 演技だって分かってたし 、抱っこじゃなくても良いの分かってたのに … 」
「 なんでしちゃったんだろぉぉぉ … 」
別に騙されてたわけじゃなかったんだ。
「 はぁぁっ 、くそっ 」
「 そんなに後悔してるの ? 」
「 …まぁ 、 」
変なの、
「 あっと ? 」
「 ん ? 」
「 今日もうち来るよね ? 」
「 え … 流石に2日連続は …ね ? 」
「 やだ ? 」
「 別にいやではないけど… 」
先生の家にいたい気持ちもあるが、流石に申し訳なさが勝った。
「 分かった、じゃあ薬だけ持ってって ? 」
「 うん 」
「 ただいま … 」
ー おかえり 〜 !
え、は?!お父さん?
「 ッ 、なんで … 」
ー おかえり !
「 お父さん 、? 」
ー そう、なんで今ここにいるかって言うと、母さんのことだ。
「 お母さんがどうしたの ? 」
ー あっと、今まで酷いことされてきただろ
「 ッ、 」
ー お母さんは自⚪︎した
「 は ?ぇっ …な 、なんで ? 」
ー いろいろ追い詰められてたんだろうなぁ
お前は絶対こんなになるなよ
ー …それで、どうする?
「 どうするって …? 」
ー 成績も悪くないらしいじゃないか
これって、俺が良い子供だと思ってもらえたら引き取ってもらえるのかな…もう苦労しないのかな、
確かにお父さんには嫌なことをされた記憶はなかった。
なら…
「 うん 、そう !友達もたくさんいるよ ! 」
ー そうか、なら父さんはいなくても大丈夫そうだな、!
たまごらいす
220
「 え … ?いやッ 」
ー 大丈夫、お前の前にもう父さんも母さんも、みぃんな現れないよ。もう怖くないからな…
ー でも申し訳ないけど、、父さんの会社が倒産したんだ…この家も売らせてくれ。あと、母さんの金も、借金を返すために使う。お前とは縁を切る、だからこれからは…
1人で生きてくれ
気づくと家の外にいた。時刻は18:00を回ったところだ。だんだんと暗くなってきた。
「 今日からどうしよ … 」
頭には無意識に先生の顔が浮かんだ。でも先生にはまだ家のこと言ってないからな…どうしよ、
なんて考えているうちに頭が痛くなってきた。
…いいや、これを理由に一旦泊めてもらお。
先生の家の前
あれ、車止まってる…先生出てくる、!チャンスかな、
「 ーー !ー ww 」
ー 〜〜 www
そこには楽しそうに車を降りてくる先生と、同じクラスの__くんがいた。
なんで、?
「 __くんの家も 大変だね 、 」
「 今日は泊まってって良いよ ? 」
ー 良いんすか 、!?
「 うん ! 」
そりゃそうだよな、、俺だけにってわけないよな…あれは担任としてした行動。別に俺のことが特別なわけじゃない、
分かっていたのに、心のどこかで期待している自分がいた。目には水の膜ができていた。そんな現実から逃げるために、その場を走って逃げた。
next→♡30🌾2
たくさん♡ありがとう!
またね!
コメント
4件

やっぱこの話好きすぎる!!
今回も最高です! 次回も楽しみにしています😊
もう…胸がぎゅってなったよ。「分かってたのに」って後悔してたのに、今度は本当に裏切られる形になるなんて。父親の「一人で生きてくれ」もキツいし、先生が他の子を泊めてるのを目撃した場面、すごく切なかった。特別じゃないって分かってても期待しちゃう気持ち、すごく分かるよ。続きが気になりすぎる…!