コメント
1件
「ギブソン。任務ですよ」
「あぁ、今回はお前と一緒かバーボン」
ギブソン。この組織の中でも戦闘に特化している幹部。
キラキラと輝く銀髪にバイオレットアイの青年がその幹部である。バーボンの名を貰う前、一度調べた情報によるとギブソンは組織でもトップクラスの体術使いでカリスマ性のある青年。
そして恐るべきことにあの“ジン”の実子だということ。彼はまだ10にも満たないほど幼い時から組織に加入している。
彼の人心掌握術は恐ろしいほど協力でまだ成人していないにも関わらず多くの権力を持ちと忠誠心を作り出す。
裏社会での二つ名は“エンペラー”。
まだ姿も見たことない時は彼は恐ろしい見た目の男だと思っていた。だが、その裏腹に初めて対面したときの当時の彼は中学生ぐらいの年齢で幼い見た目をしていた。
『始めましてバーボンです』
『ふーん、俺はギブソン。この組織で生き残れるよう努力しな』
第一人称は上から目線の生意気な子供。彼についてはそれしかなかった。だが、
『オイオイオイ!!!さっきまでの威勢はどうした?!そんなんじゃ俺を倒せねぇぞ!!!』
彼と同じ任務についたとき、ギブソンの姿はまさに強者だった。
銃を向けるひまもなく敵は彼の鋭い蹴りやナイフの餌食になっていく。それを見た彼の部下もついていく。僕は敵から情報のはいったチップを抜き取るだけで任務は終わった
任務はあっという間に終わった。僕は彼の姿に見惚れていた。公安で彼らの組織を潰すために潜入している自分が敵に見惚れた。その事実に色んな感情が体を巡った。
憎しみ、憧れ、憎悪、
僕はそれらの感情を気づかないふりをしながら今も潜入捜査を続けている
【王様からエンペラーに進化したイザナ】
下僕量産機。バーボンの第一人称は胡散臭い男。この前ドーベルマンを拾ってめっちゃ懐かれた。
最近の悩みはベルモットが着せ替え人形にしようと追いかけてくること
【謎の感情に振り回されるバーボン】
敵であるイザナのカリスマ性に混乱。逆に自分自身の自我を保っているのがすごい
最近の悩みは偶にバーボンと安室と降谷がごっちゃになって風見に軽く怯えられたこと
【拾われたドーベルマン】
本家でも出てきた鶴蝶の生まれ変わり。忠誠心は変わらずイザナの父親であるジンにも守る対象になっている。