TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

🍍📢・📢🍍 短編集

一覧ページ

「🍍📢・📢🍍 短編集」のメインビジュアル

🍍📢・📢🍍 短編集

9 - 【 死ネタ 】 📢 × 🍍

♥

372

2025年02月16日

シェアするシェアする
報告する

ゆららを相互だったのに無言でリムった子の推しカプなのね。

もう一度振り向いてもらえるように頑張るマン

まぁゆららよりその子の方が遥かに上手いし

コメントも多いんだけどね。

頑張ったって追いつけないんだけどね。






























赫 「 はぁ … 、 」



正直 、 もう 人間関係 とか 疲れた 。

そんな中 、 知らないやつに 告られて 。

振ったら 今後 気まずい な とか 、

やっぱり 関係性 に ついて 考えちゃって 。

そいつが 普通の やつなら いいのに 、

みんなに 人気な イケメン で 性格のいい 後輩 なもんだから 、

振ったら 噂は たちまち 広がる だろう 。

ただで さえ みんなに 嫌われてるのに 、

これ以上 酷くなったら どうしよう 。

不安に 押しつぶされそうで 、 明日が来るのが 憂鬱 で 。



赫 「 ど ー せ 死ぬのに 。 」



悩んでる時 に いつも 思ってしまう 。

俺は 病死 するのが 決定している のに 、

なんで 悩んでんだ って 思わせるため 。

だけど 死にたくない し 、 けど たまに 死にたいし 。

こういう窮地 に 立った時に 、

急に 悪化して … とか ないかなって 。












紫 「 先輩 、 返事 聞かせてくれますか … ? 」



昨日と同じ場所に 、 同じ服装で 、

同じ時間帯に くる 。

ああ 、 嫌な記憶が ループ しているようで 苦しい 。



赫 「 ぁ ~ … 、 」



一晩考えて 絞り出した 答え は



赫 「 … いいよ 、 笑 」



どうせ死ぬんだし 。

誰かと 付き合った事ない し 、 好きになったことも ないけど 。

死ぬなら 悲しんでくれる人 が いたほうが 嬉しい 。



紫 「 !! 」

紫 「 ほんと ですかっ !! ✨ 」



目を輝かせる ソイツが ぼやける 。

… ぼやける ?



赫 「 ッ … 、 ⁉︎ 」



急に 鼓動が 早くなる 。

嫌な汗が だらだら 流れる 。

やばい 、 死ぬ 。

本能が 叫んでる 。



赫 「 ぃ 、 る … ッ ま ぁ … ッ 、 」



それなのに 、

絞り出した声 が 目の前の知らない 後輩 の 名前 なんて 。

俺はどうかしてる 。













紫 「 いえ … 、 笑 」



好きな 先輩 の 葬式に 来て 、

泣かないように 頑張った 。

俺なんかより ずっと 苦しいはずなのに 、

泣いたら 先輩 に 失礼 だって 思うから 。



赫 「 いるまッ ! 」



なんとなく 、 先輩の声がした 。

いろんな人がいる 大広間 だったのに 、

構わず その場に 崩れた 。

視界が 歪んで 、 もう 力なんて 入らなくって 。

聞こえるのは 俺の 嗚咽混じりの 声だけで 。



紫 「 な゛んで しぬ゛ん゛ですか ぁ … ッ ゛!! 」



祐逸聞き取れる セリフ が 、

こんな 先輩 が 悪いみたいな 言い草で 。

俺って 最低 なんだなって 。



その時の罪滅ぼし って言う 程で 、

毎週末 お墓参りに 隣の 市に行く 。

また 会えますように 。

帰りに 店で ロープを 買って 、

先輩に 告白した 桜の木の下に行く 。














end









リクエスト待ってます!!

🍍📢・📢🍍 短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

372

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚