俺は普通の奴らとはちがう。
可笑しいんだ。
俺は生き物、全てを見ると殺したくなる。
親にバレないようにこっそり生き物を殺しに行く。
バレた時はこっぴどく叱られたよ。
『なんで、あんたは普通のことが出来ないの。』
『てひょんあ、当たり前のことでしょう。』
俺は普通に囚われたくない。
自由に羽ばたきたい。
ジョングク『ひょーんっ!』
こいつは俺の後輩。
出会ってすぐ意気投合して仲良くなった。
だけど、俺が生き物を殺したくなる。それを伝えた時は、それでもひょんと仲良くします。だなんて言ってたけど、すごく震えてた。
お前も俺に殺されそうで怖いんだろ?
俺を怒らせないために偽ってんだろ。
そんなのわかってる。
俺は今日も親にばれないように、森へと出かける。
森なら虫とか色々いるだろ。
なんでこんなことにハマってるのか、俺も分からない。
テヒョン 『ふは。ははは』
息が絶えてしまいそうで、震えている姿。綺麗だ。
最近は、みんなの事を殺したくなった。
みんな俺を愛してくれる。俺の秘密だって愛してくれる奴だけが居たらいい。それ以外殺してしまおう。
だから親だって殺した。
友達も。
だけどジョングクはどうしても殺せなかった。
殺す時など感情を捨てなければならない。でもナイフをもってあいつの元へ向かおうとするだけで足が竦むんだ。
“この感情ってなんですか_”
コメント
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好きすぎる件について。 狂いてひょんよ、それは恋です。((