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・❤️×💙




拙い文章ですが、それでも良ければ

ぜひ読んでください。


お好きな解釈をしてお読みください。


ちなみに、お花屋さんには行った経験がほぼ0なので、勝手な想像で書いています。











mtk side



今日も平和だな。


そんな風に思っていた。


ドアが開き、少し挙動不審な男性がこちらへ向かってくる。




w「w、wkiですっ、!」


w「あ、あの!花束を…つくりたくて、!」




その一言から全てが動き始めた。




m「花束ですね。」


m「wkiさん、お名前は言わなくても良いんですよ?」


w「えっ!?す、すいません…」




緊張で焦っての行動だったのか、耳を赤くさせ目線を逸らす。




w「花束をつくるとか、初めてだったんで、何を言えばいいのか…」


w「あ、予約とか要りましたか!?」


m「ふふ、大丈夫ですよ。」


w「良かったぁ…」




僕の優しい口調の対応で、緊張が解けたかのように胸を撫で下ろす。




m「それでは早速。」


w「あ、はいっ!!」


m「予算はどのくらいで考えていますか?」


w「あ、一応ここに来る前に調べたんですけど…」


w「デカすぎるとダメだし、小さすぎても…って感じなんで、」


w「5、6000円くらい、ですかね?」


m「5〜6000円くらいでしたら、皆様がよく見る、一般的な花束になりますね。」


w「あ、じゃあ予算はこれで…!」




他にも、どんな花を使いたいか、どんな色合いにしたいか…なんて事を話し合った。




m「ちなみに、この花束は誰に?」


w「あ、その、恋人…に、です」


m「何かの記念にって感じですか?」


w「あぁ、そうなんです。付き合って5ヶ月になって…」


m「なるほど!それじゃあ気合いを入れてつくらせて頂きますね。」


w「ありがとうございます…笑」




少し照れ臭そうにお礼をする。

それだけだったら良かったのだが、wkiさんの顔は、どこか悲しい表情を浮かべた。



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