第7話~
沢山ハートありがとう~
ではどうぞ~
br「ん~……」
少し視界に入ってくる日差し
kn「おはよう」
br「んぇ……….」
きんさん…..?
kn「今日早めに着替えた方がいいよ
撮影あるから」
br「ふゎ~…..」
br「えい」
間抜けな返事をする
kn「………………あと、」
kn「昨日のこと忘れろよ…..」
br「え…….?」
昨日のこと….?
kn「…………」
黙りこくっているきんさん
……………あぁ!!
br「一緒に寝たやつね」
kn「ッ!」
え?もしかして嫌だった的な?
kn「昨日はきりやんが酒飲んでて
その匂いで酔ってたから……」
br「……..w
何それ~w言い訳?」
ギシッとベットから立って言う
kn「…………ぶるっくの悩みも……聞けてない訳だし….」
br「それは…….ごめんね」
kn「…………………………………………….」
….やっぱりそうだった
そりゃそうだ
あんなに泣いた後で
僕に甘えて来るなんておかしいと思った
でも………..嬉しかったよ僕は
酔ってても
甘えてくれる君が
br「 ……….」
やっぱり好きだ
nk「じゃあ部屋替えなー」
1日経ったから部屋を替えるらしい
全然このままでいいんですけど~……..
nk「はいぐっとぱーで別れましょ」
…………..まぁ流石に2回目はないよね
nk「じゃあ…..」
kr「俺きんとき なかぶる しゃけすまだな」
sm「おけ」
shk「じゃあ解散で」
kn「はいよ」
離れていく彼
これ以上好きになってはいけないし
分かりきっているけど
やっぱり…….
好き
br「…………………..」
nk「俺らも行こうぜ-」
br「…..うん」
夜
やはり寝れない
彼のことで頭がいっぱいだ
朝の少し照れながら酒のせいだと言う彼が頭によぎる
ッかっわいいぃ……
っはぁ…..
話すにしても今は深夜
Nakamuももちろん寝ているし
他のメンバーも寝ているだろう
通話なんて出来たもんじゃない
静まり返った夜
流石に僕も寝たい
でも
kn「ぶるっくw!」
br「……………………」
心臓の奥がきゅうってなる
この感覚にも馴れたいものだ
ギシッ
一回立ち上がる
………………….
br「…………….」
僕のなかにあるのは
彼に会いたいという感情
夜の外は静まり返っていて
静かに1日を終わらせようとしている
スタスタ
歩いて彼のいる部屋にいく
仮にばれたとしても
なんとか誤魔化せる
僕って今スッゴいキモくない…?w
好きな人に夜にまで会いに行くってヤバいでしょw
ガチャ….
扉を開いた先にあったのは
きりやんと手を繋ぎながら眠る彼
br「………………………………..ぇ………??」
その場にへなへなと座り込む
br「………………….へ….?」
今日きりやんは酒を飲んでいない
そう ワイテメンバー誰一人として
その…..はずなのに…..
kn「………………」
可愛い寝息をたてて寝る彼を横目に僕は
br「…………………….ごめんね…..」
と一言言って部屋を出た
帰って来てまた驚いた
部屋につくとぶわっと涙が出てきた
br「っく…….っぅ…..」
その場に座り込み漏れ出す声を押さえる
br「きん……さっ….」
僕のなかにさまざまな感情がよぎる
好きになりたくない感情
でも好きな感情
悔しい感情
悲しい感情
苦しい感情
僕のなかをぐるぐるぐるぐる渦巻いて
br「ぅぁっ…..ぅっく….」
涙の量を増やしていく
nk「…………っす…….ぁえ….?
…………..ぶるー….く….?…….ぶるーく!?」
ばっと起きて僕の前に来るNakamu
nk「えぇあぁ?え!? だ、大丈夫!?」
寝起きだし、深夜だし
急過ぎてパニックになっている
br「……….ご、ごめんっ….」
なんとか涙を抑えようと何度も何度も目元を拭くが
ずっと涙は溢れ続けた
nk「待って…..大丈夫…..大丈夫だから…ッ」
Nakamu自身何が起きているのか全く分からないだろうが
nk「…………….大丈夫」
僕の背中をさすって僕を落ち着かせようとしている
br「なかっむ……ッ」
nk「うん…..俺がここにいるから……大丈夫…..大丈夫….」
br「っぅッ…….くっ….」
僕だって男だ
きんさんが泣くのをこらえていたように
僕だってある程度のプライドはある
だけど…
もう今はそれどころじゃない
nk「………..ぶるーく…..?」
僕が少し落ち着いた様子を見計らってNakamuが問いかけてくる
br「ッ….ぅん…?」
掠れるような小さい声で返事をする
nk「何があったか….教えてくんない…..?」
……….もういっそ言ってしまった方が楽なのだろうか
解放されるのだろうか
ワイテメンバーはこれくらいで引かないだろうか
nk「………….ぶるーく…….?」
br「………始めにッ…..言っとく…..」
nk「……….うん…..」
br「………..ごめんね……ッ」
nk「………ぇ..?」
僕の急な言葉にNakamuは困惑していたが
すぐにまた話を聞く姿勢を整えた
br「きんさんがね………ッ」
振り絞るような声
この言葉言うのに僕はどれだけ苦労しただろう
nk「…….うん…」
きんさんが悪いことをしたと思い込んでいるのか
目が少し険しくなっている
br「………….好き…….なの……」
捻り出したような詰まった苦しい声
nk「…………ぇ…..?」
目が見開かれ瞳の奥が揺らいでいる
メンバー同士の恋愛を目の前で聞いた顔
絶望するでもない
悲しむでもない
怒るでもない
引くでもない
ただただこれまでにないくらいの
困惑
そんな顔
nk「……………好き……?。」
nk「きん…..ときが……?」
見て分かる 引いてはない
だけど
信じたくない
そんな感情がにじみ出ていた
もう、最悪だ…
NEXT
ハート沢山くれると嬉しいです~♪
コメント
11件
うぁぁぁ!!やばい見てるこっちもツラいぃぃー!!brさんにつられて泣いちゃったァ😭😭
優香は90000000000000000000000000000000のダメージを受けたうけ
ッぐ、ぁ""あ"ぁ"あ"""あ""あ"〜!! このベーコンレタス美味しすぎるッッッてぇえ!!!!! 甘い…() 病みパロ最強………🫶 ありがとうございますぅぅぅ… 寿命1000年伸びました……