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「トオルさん、また来てますよ」

「無視しとけ、あんなやつ」

しばらくすると扉が開き

「せっかくここまで来たのに、無視はダメだと思うよ?」

「なっ…何で勝手に入って来るんだよ!」

「別にここに注意する人いないでしょ?」

この学校は治安が悪く、教師は存在するが生徒と関わりたくないのでめったに出てくることはない。問題を起こしても見て見ぬふりをする。

「だからといって、勝手に来るなよ。帰れ」

「じゃあ、一緒に帰ろっか。そこの君、トオルの荷物ちょーだい」

「は、はい」

「あっ、お前、覚えとけよ…」


「何でここに来るんだよ!」

「?だってここは僕らの第2の家でしょ?」

彼は当たり前のように言っているがラブホだ

「ナツメお前、頭イカれてるのか?そもそも何でヤる流れになってんだ?」

「前に『何でも聞く』って約束したでしょ?」

「普通、あれは1回きりだろ…」

「でも、回数制限されてないから何回でも有効だよね?」

がっしりとナツメに腕を捕まれて『あっ、無理だ』としか感じることが出来なかった

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