テラーノベル
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僕は…、いつも精神が不安定……
そのせいで、ずっと…仲間はずれにされたり、
酷いときは虐められたりした…
だから、学校にも行けなくなった…ッ、
怖くなった…
人間という、僕らが…
何を考えているかも分からない、
だから、嫌いだった…
怖かった…、恐ろしかった……ッ、
でも、そんな僕に一人…ッ、
親友と呼べるほどの友だちができた…
君も離れてしまうのではないか、
僕に関わってくれなくなってしまうのでは…と
だから、嘘をついた……、
嘘をついてでも、隣にいてほしかった……
でも、嘘がばれて…結局は離れてしまった、
でも、またすぐに…二人目の大親友ができた、
彼にも嘘をついた、
何もかもできる、器用な君と…
離れたくなくて…
でも、彼も離れていった……ッ、
でも、またすぐに…大親友ができた、
彼はゲーム上手…
僕とはゲーム仲間で、
一回彼とペアで戦った時からずっと一緒だった……
僕は、彼に半年嘘をつかなかった…
でも、ある日…
『青は…、学校いかないの?』って言われて…
嘘をついた…
『うちの学校、ッ…午前だけなんだぁ~笑』
と、
でも、彼は僕の嘘を始めて見抜いた…
『ちがうでしょ、笑』
『午前だけの学校があるなら俺もいきてぇー』
いままで、嘘をついて…
離れられたことしかなかった……
でも、君は自分で勝手に理解して
笑っていた…
『…っぷ…考え方やばぁッ…笑笑』
『ッ…くくくッ…はッ…は笑笑』
数分間僕らは息をすることを忘れて
ずっと笑っていた…
こんなに笑ったのは、いつぶりだろう…
少し落ち着いてから、
彼は口を開いた…
『んで、結局なんだったん?』
僕が今まで誰にも話さなかったことを、
彼には話そうと…
なぜか、そう思えた…
『僕は…、ッ…人間が怖くて…』
『…人間、…?』
『……うん、ッ…人間関係うまくいかなくて、』
『それで、学校いってないん…?』
『そう…、不登校…なんだ、っ』
『ぇ…俺も、!』
僕は…少しの間制止していただろう、
彼が…不登校…、僕と同じ…
『俺も不登校…なんだよ、
んじゃ、ゲームしよーぜ、!』
彼はそれ以上何も触れてこなかった……
でも、僕は…仲間が居たことがうれしかった
こうやって…暗い方向に話を
持っていかないのが…彼のよいところ、
嘘を見抜いてくれてありがとう…っ
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