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ダイアパン2
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ダイアパン2
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#おむつカバー
ダイアパン
14
授業はまだ始まったばかりでほとんどの生徒が先生の話を周知して聞いている。
下を向いているのは彼女だけ。
こんなことなら流石にトイレ行っておくんだった。
後悔先に立たずとはこのことである。
やば!
少しだけパンツを濡らしてしまった。
これ以上はだめだから。
と、後ろの席から彼女の様子を気にして
かな、具合悪いの?大丈夫?
聞いてくれたものの返事をする余裕はなく。
せんせー!かなが辛そうなんですけど保健室連れてってもいいですか?
大きな声で前の行事に伝える。
その声におどろいた彼女は
さらにダムを決壊させた。
これ以上漏らしてしまうわけにもいかず体中の力をその部分にこめる。
どうしたの?気分悪い?
かなと視線を合わすように体勢を下げて話しかける。
保健室いける?歩ける?
生徒たちの視線は禪院彼女の方を向いていて逃げることもできない。
かといってあまりに大きな尿意に立ち上がることもままならない。
しかし、
とりあえず保健室行っておいで。
その言葉に少しづつ体を動かし席を立とうとする。
コメント
1件
リオンです。読了しました。第3話、なかなか緊迫した状況ですね。「ダムを決壊させた」という比喩と、周囲の視線に逃げ場を失う心理描写が生々しくて、読んでいてこちらも息が詰まるようでした。体に力を込めるしかないもどかしさ、先生の「歩ける?」という問いかけに答えられない感じ…切実な状況だからこそ、一人の生徒の繊細なリアリティが際立っていました。続きが気になりますね。