テラーノベル
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続きだぞーー
それではいってらっしゃい
不破side
不破「はぁ、はぁ….」
思わず走って来ちゃった、
しかもノートも持ったままだし…..
このノートには、何が書いてあるんだろう。
……..だめだ。やっぱり返そう。
俺が明那のことに関わるのも迷惑だろうし…
そう思い俺は明那の元へ戻る
ガラガラ
不破「失礼しま〜す……あれ?」
そこに明那はいなかった
不破「とりあえず、ノートだけ返し、….ん?」
ノートが置いてあった場所に、また別の置き手紙のようなものを見つけた
そのノート、中見てもいいから。
“明那”
これを置いていったのは明那だった
てか、ノート持っていったのバレてたんだ…
俺は息を飲みながらゆっくりとページを開く
“4月18日”
「何も思い出せない…俺は何をしていたんだろう。
不破さんと言う人に会った。彼は俺のことを知っていたみたいだけど、俺は全く思い出せなかった。ごめんなさい。でも、一目見て感じた。
あぁ、俺、不破さんに恋しちゃったみたい。明日も来てくれるみたいだ。これからは、忘れないようにここに書いておこう。」
“4月19日”
「今日も不破さんが来てくれた。俺と一緒に思い出づくりもしてくれて、ほんとに嬉しかった。俺は何度も何度も不破さんに一目惚れをする。出会う度に不破さんの名前も、姿も、好きになったことも忘れてしまう。」
“4月20日”
「」
不破「これって…..」
これは明那のデイリーライフ、なのか…
今日、4/20はこれから書くつもりだったんだろう
俺のことが書いてある、忘れないように、ここに毎日書いていたんだ….
そう思うと、泣きたくなくても嬉しさで涙が溢れてしまう。
不破「うっ、明那…..グスッ、ありがとう….グスッ」
ぼろぼろの声でそう呟く
明那、俺のこと…
俺の事、好きになってくれたんだ
おかえりなさい!
ノート超大事な役目だったわね
さぁこれからどうなって行くのか…
次もまた見てください!
コメント
3件
ノートありがとう😭何度も一目惚れってなんか切ないな、、てか日記書き始めた日ふわっちの誕生日なの何か感動( o̴̶̷᷄ ·̫ o̴̶̷̥᷅ )