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好きやから、止まられへん

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好きやから、止まられへん

3 - 第3話 「誰にも渡さん、俺だけのもんや」

♥

7

2025年08月05日

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「……健やったら、ええよ……全部、あげる。」

その一言で、健の中の何かが音を立てて外れた。


『……そんなん、言うたら……ホンマに止まらんくなるぞ。』

「止めんでええ……止めんといて……」

健はもう迷わんかった。

毛布をめくり上げ、晶哉の体にキスを落としながら、ゆっくりとシャツを脱がしていく。

薄い肌に指を這わせるたび、晶哉の身体がびくびくと震える。

『肌、めっちゃ白いな……触っただけで痕つくやん……。』

「健が……つけたらええやん……ほら、もっと……」

小さな声でせがむように言う晶哉の耳元を、健が軽く噛んだ。


「ッ……んぁ……///」

『誰にそんな声聞かせてんねん……俺だけのもんやろ?』

誰にそんな声聞かせてんねん……俺だけのもんやろ?

その言葉が嬉しすぎて、健は胸の奥がギュッと締めつけられた。

けどそれと同時に、晶哉のすべてをもっと知りたくなった。

声も、表情も、奥の奥までも。


健は晶哉の脚をそっと広げ、膝の間に身体を滑り込ませた。


『……めっちゃ震えてるやん。』

「あたりまえやん、初めてやもん……」

『大丈夫にする。痛ないように、優しくする。』

「健にやったら、ええ……好きにして……」

唇を塞ぎながら、健の手が下腹部へと触れる。

最初は遠慮がちに、けど次第に確信を持って、敏感な場所をなぞると……


「んっ、あっ、あかん、健、そこっ……///」

反応が素直すぎて、健は愛しさと欲しさが混ざった声で囁いた。

『もっと聞かせてや。お前がどんだけ感じてるか、俺だけに教えて。』

晶哉は何度も健の名前を呼びながら、涙まじりの瞳で見つめてくる。

その顔が、あまりに色っぽくて、切なくて、胸が苦しかった。


「健……早く……きて……」

『……わかった。最後まで、俺に委ねてくれ。』

静かな朝の部屋に、肌と肌が触れ合う音、甘くて切ない声、そしてふたりの名前だけが響き続けた。


健は何度も晶哉の名前を呼びながら、深く深く繋がっていった。

それはただの快楽やなくて……

ふたりが確かに「愛し合ってる」ってことの、証やった。

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コメント

1

ユーザー

初見です(՞ . .՞)めちゃくちゃ好きです😭😭最高な作品をありがとうございます‼️

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