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次の日。
リビングに入った瞬間、たっつんは後悔した。
——静かすぎる。
いつもなら誰かしら騒いでるのに、今日は全員ニヤニヤしながらこっちを見ている。
「……なんやその顔」
その瞬間。
「おかえりカップルー!!」
「違うわ!!」
大爆笑。
たっつんがツッコむ横で、じゃぱぱはもう笑うしかない顔してる。
「昨日どうだったの?」
「手とか繋いだ!?」
「飛躍しすぎや!」
たっつんが騒げば騒ぐほど、周りは面白がる。
そして。
「じゃぱぱは?」
うりがニヤッと聞いた。
じゃぱぱは少し考えてから、
「……まぁ、嬉しかった」
と言った。
「うわぁ〜〜〜!!」
「素直!!」
「破壊力高っ!」
たっつんは机に突っ伏した。
「もう帰りたい……」
⸻
撮影会議が始まっても、メンバーたちはずっとニヤニヤ。
しかも今日に限って、席が隣。
「誰やこれ決めたん」
「偶然でーす」
絶対嘘だった。
たっつんがため息をつきながら座ると、じゃぱぱが小さく笑う。
「嫌?」
「……別に」
「じゃあよかった」
さらっと返されて、たっつんは言葉に詰まる。
そこへ。
「うわ今の恋人会話!」
「静かにしてください」
のあのツッコミでまた笑いが起きた。
⸻
そして休憩時間。
飲み物を取りに行こうとしたたっつんの袖を、じゃぱぱが軽く引いた。
「ん?」
「……今日、終わった後空いてる?」
たっつんが目を瞬く。
「空いてるけど」
「じゃあさ」
じゃぱぱは少しだけ照れた顔で笑った。
「昨日の返事、ちゃんと聞きたい」
一瞬で心臓が跳ねる。
しかもそのタイミングで。
「おぉーーーい! 見えてるぞーー!」
後ろからメンバーの声。
「お前ら空気読めや!!」
真っ赤になって叫ぶたっつんを見ながら、じゃぱぱは楽しそうに笑っていた。
続くよー!
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ち き ん 🍗