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MAKO
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うわあ……読み終わってしばらく言葉が出ませんでした。ルカスが「♡♡♡を止める」っていう偽りの薬で睡眠薬を飲ませて、無自覚のまま毎晩孕ませるっていう構造、読んでいてゾッとしました。茉白がルカスを信頼すればするほど、その純粋さが兵器みたいに使われてるのが本当に苦しい。3ヶ月経って悪阻で苦しむ茉白が「私どうなっちゃうんですか」って聞くシーン、ルカスの「心配ない」が偽りの優しさにしか見えなくて、もう……何も言えなかったです。設定の伏線の張り方が巧いなと思いました。
『うぅ・・・お腹痛い・・・』
茉白は学校に欠席の連絡を入れるとパレスの自室のベッドで再度丸くなった。
「大丈夫ですか、主様・・・
湯たんぽ変えましょうね。あと、何か食べられそうですか?」
ベリアンは昨晩使った湯たんぽを布団から出して新しい湯たんぽの代わりにムーを抱かせた。
茉白は温かいムーを抱きしめて吸って少しだけ落ち着いたらしく、ベリアンを振り返り弱々しく首を振った。
『今は・・・食べたくないです・・・』
「かしこまりました、ではハーブティーをお持ちしましょうか」
『はぃ・・・』
茉白は青白い顔のまま頷き、ムーのお腹に顔を埋めた。
ルカスはベリアンがハーブティーと湯たんぽを用意している間に、毎月恒例となっている診察を始めた。
「主様、今回の月経が始まったのは昨晩からでしたね?昨晩とくらべて痛みはどうでしょうか?」
『昨日は・・・まだ、よかったけど・・・今、すごく痛い、です』
茉白は苦しそうにそう答える。
「そうですか・・・痛み止めはもう飲んで良い時間ですね。少しだけ何かお腹に入れてから飲みましょうね」
『今飲んじゃだめですか・・・?』
「胃が荒れてしまいますから」
茉白は今すぐにでも楽になりたいと痛み止めを所望したが、夕飯を食べてから何も口にしていない状態で飲ませるわけにはいかないと怒られてしまった。
軽く食事を取ってから痛み止めを飲んでぐったりと眠っている茉白の腹を撫でながら、ルカスは呟いた。
「そんなにお辛いなら・・・いっそ止めてしまいましょうか?ねぇ?」
ルカスの瞳は暗く、ドロリとした欲望を光らせていた。
茉白の生理が終わった頃、ルカスは生理を止める薬だと偽って睡眠薬を渡して寝ている間に孕ませてしまおうと計画を立てた。
生理痛で苦しんでいた茉白は喜んで睡眠薬を受取り、毎晩きっちりと飲んで深い眠りに就いていた。
ルカスは眠っている茉白の布団を剥がし、まだまだ未成熟な女体を舐め回すように観察した。
「さぁ、主様♪赤ちゃん作りましょうね」
ルカスは茉白の胸を服の上からそっと鷲掴み、ゆるゆると揉みしだく。
小さく中心部に固いものがある成長期の乳房は、敏感に刺激を受けて乳首をピンと立ち上がらせていた。
カリカリと爪で乳首を弾いていると、茉白が小さく声を上げた。
ルカスは顔色の良くなった頬をそっと撫でると、手触りの良いネグリジェを脱がせていく。
柔らかで瑞々しい肌はルカスの目を楽しませ、滑らかな感触と相まって非常に興奮を誘った。
ルカスは性急に茉白の秘部に指を這わせて、濡れ始めている未成熟な花弁の間をグチャグチャと撫で回した。
小さな膣口がルカスの指に吸い付くと、するりと膣内に指を忍び込ませて中を解していく。
十分に濡れそぼって柔らかくなった膣に、ルカスは熱り立った自身を挿入した。
キツく締め付けてうねる膣内に、ルカスは歓喜の声を上げそうになるのを必死に堪えた。
睡眠薬のお陰でルカスが動きはじめても、茉白が起きる気配はなかった。
茉白の健やかな寝顔と犯されている下半身のギャップがなんとも倒錯的で、ルカスは笑みを深めた。
片足を抱えあげて奥の奥まで犯し尽くし、種を撒いたルカスは満足そうに茉白の体を清めてネグリジェを着せた。
「孕むまで毎日しましょうね♪」
ルカスは未だ目を覚まさない茉白にそう囁くと、夜が明けぬうちに3階に戻った。
茉白はルカスの言いつけを守って毎晩必ず睡眠薬を飲んで眠っていたため、何をされているのかを知る由もない。
犯された体の痛みは、薬が効いている証拠だと偽ればすぐに信じた。
純粋に自分を信じて薬を飲み、犯されて孕まされていることにも気づかないほど危機管理能力に欠ける茉白は、ルカスが自分のやったことを棚に上げて心配になるほどだった。
しかし、それは茉白がそれほどまでに執事たちとルカスを信頼しているからに他ならない。
その信頼を裏切っていることは、ほんの少しだけルカスの良心を痛めた。
淫猥な夜は1月ほど続き、月経の予定日にも関わらず月経が始まらなかったことを確認したルカスは茉白の腹を擦りながら嬉しそうに笑った。
これで茉白を苦しめる生理痛から解放でき、上手く行けばずっとこちらの世界に茉白を縛り付けられるのだ。
茉白は生理が止まったことを喜んでいたが、3ヶ月ほど経って原因不明の体調不良に襲われ、学校はおろか元の世界に帰ることもベッドから出ることも困難になってしまった。
『っぅう・・・』
毎日ひどい吐き気を感じながら横になっているだけの生活で、茉白はみるみるやせ細っていく。
執事たちは酷く心配し、主治医であるルカスに何とかならないかと必死に縋った。
ルカスは毎日の診察で、ようやく心音が聞こえるようになったとにやりと微笑んだ。
もうすぐ悪阻も落ち着く頃だろう。
聴診器を腹から外してそっと額の汗を拭ってやる。
『ルカスさん・・・私・・・どうなっちゃうんですか・・・?』
心配そうにそう聞いてくる茉白にできるだけ感情を抑えて微笑み、心配ないと伝える。
「どこも悪くありませんから、きっと心因性の体調不良でしょうね。
こちらでゆっくり療養すればきっと良くなりますよ」
『はい・・・』
自分が妊娠していることに全く気づく様子もない茉白に、ルカスは1人でほくそ笑んだ。
このまま気づかず、堕ろせない時間まで保ってくれれば茉白はルカスの子を産むしかなくなる。
そうなれば、本当の意味でこちらの世界に縛り付けられるはずだし、子供の父親であるルカスを邪険にすることはないだろう。
ルカスは楽しそうに産まれてくるであろう子供のことを考えながら、妊娠検査薬を引き出しに隠したのだった。