こんにちは!
今回は、蘭春で、
「約束。」
です!切なめ…
・ 切なめ
・ 書き方いつもと少し違う
注意 。 ⚠
蘭 春千夜 ~、 入るよ
いつもと同じ、何気ない柔らかい声。
それに俺は起こされる。
春 ん、 … らん、おはょ、
蘭 春千夜めっちゃ寝癖ある、笑
蘭 か ~ わぃ、 (笑)
そう言い、蘭は頭を優しい力で撫でる。
春 うっせ、蘭こそついてんじゃん。
蘭 そ、? 気づかなかったわ、~
蘭 先起きてるから、また後で
春 ん、 ~…
~ ♩ 〜 〜 ♩
携帯のアラームが聞こえる。それを聞き、俺はアラームを止めてあくびをしながら再度起きる。
春 ち、っ … うるせ、
春 ふぁ、 ”~ …起きよ、
俺はベッドから立ち、着替えてから会議室に向かう。まだ蘭と俺以外は寝ているようだ。蘭が先に起きるとか珍しい。
春 眠、っ
蘭 あ、やっと起きた~おはよ、
春 ん、珍しいな、蘭が早起きとか
蘭 まぁーね、起きちゃってさ
春 それにしても今日蘭出張だろ、3日間だ っけ、?
蘭 …うん、3日間。
何故か蘭はとても寂しげな瞳を揺らした。”何か”あるのかと疑うくらいに。
春 なーに寂しそうにしてんだよ、帰ってきたらまた飯食いにでも行こーぜ。
蘭 うん、約束して。
春 、?うん、
そう言い、俺らは小指を交わした。
『ゆーびきーりげーんまーん嘘ついたら
針千本のーます、指切った。』
それから、1週間が経った。朝、俺は自分で目を覚ます。 あの、優しい何気ない声は帰って来ない。蘭自身も。カーテンをなびかせて、静かな朝がくる。
春 朝か、…、
枕元はびちゃびちゃで、涙で濡れている。昨晩は涙が溢れ、…いや、1週間の夜は涙がしばらく溢れていて、顔は浮腫んでいる。
春 花買ってかねぇと、
灰谷蘭は死んだ。その今日は墓参りだ。
春 あ ~ ぁ、 置いてくなよ、…(笑)
笑いながら涙がポロポロと落ちる。
4日前、帰ってくるはずの蘭から連絡があった。その内容は、電話を掛けろという物だった。言われた通り、携帯から電話を掛ける。
~ ♩
その音楽と共に、蘭が電話に出る。
春 ん、もしもし、?どした?
蘭 ごめん、春千夜、俺、…
蘭 約束、守れないや、ぁ …
春 は、?
俺は頭が真っ白になった。蘭の声は静かで、ピッピッ、という音と聞こえる声に。
春 何が起きてんだよ、? なぁ、
蘭 おれ、が…約束したのは、っ
蘭 死ぬって、分かってたから、”
ようやく確信した。蘭は、今死にそうな状況で、電話を掛けている、と。更に、最悪な事が分かった。 蘭の体に、爆弾が仕掛けられている、という事。
春 もういぃ、”っ、いいから、ッ
春 っ、 …”! ひ、”ぐ…
涙なんて、抑えられるはずが無い。
ずっと恋をしていた相手が、死ぬなんて思いたくもないから。
蘭 ごめん、ね …? 春千夜、 …
蘭 だから、…最後に、
「約束 、 しようよ。」
春 っ、…”
蘭 約束って、守らないとだから、っ
蘭 俺、悪い奴だね、…(笑)
蘭 春千夜、…最後に、
付き合ってください。
は、?と声が漏れた。両思いだったから。
最後に言うなんて、ほんとバカだなぁ、
春 ほんと、”…どうしようもない奴、!
春 いいよ、”約束しよ、
『ゆーびきーりげーんまーん嘘ついたら
針千本のーます、指切った。』
俺らは、心を交わした。
どうでしたか、!? 切なめムズい(⚲□⚲)
コメント
50件
自分のアカウントを自分のサブで見るという…w
ぴえん( i ꒳ i )
初コメ 失礼 します ーー !!! めちゃ 切ない 、 ってか 切ない系 上手すぎて 尊敬 しちゃいます .😖💕