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コメント
1件
お友達に感謝ですね✨ きゅんきゅんです🩷
いよいよ、今夜……
そう思うとやっぱりドキドキしてきた。
そうだ! 今日は、ナイトブラじゃなくて、ちょっとエロいのに、するかな? と、私は下着を選ぶ。
それに、いつものパジャマやスウェットじゃ味気ないので、セクシー系の方が良いのかなあ? とは思ったが、セクシーなネグリジェワンピなど持っていない。
仕方がないので、真逆の可愛いモコモコパジャマを出す。
下着を物色するが、そんなにセクシーなランジェリーも持っていない。
「う〜ん! あっ、そうだ!」
唯一、美和から誕プレでもらったセクシーランジェリーが箱のまま置いてある。
こんなのいつ着るのよ? と思っていたが、ついにお披露目する機会が訪れた。
「ありがとう美和! 着てみるか!」
可愛いモコモコからの中は、セクシーランジェリー! ギャップ萌え〜!
「ふふっ、イイかも」と1人ニヤける。
しばらくすると、匠が出て来て、
「綾、入っておいで」と言われたので、
「うん」と、セクシーランジェリーをモコモコパジャマで隠し持ってバスルームへ向かう。
頭から足の先まで念入りに綺麗に洗う。
そして、上がってセクシーランジェリーを着て、
鏡の前でクルクル回ってみる。
「うわ〜エロッ」
我ながら、なかなかエロく見えるものだ。
そして、ドライヤーを使うと、匠が来てしまうので、隠す為にモコモコパジャマを着る。
「うん、良し!」
──女の子は、こういう演出も大変なのよね〜
そして、洗面室のドアを開けて、しばらくドライヤーをしていると……
匠が来た!
「なんでココで?」と、ドライヤーを持って、また、
私の手を引いてリビングへ
「こっちでやると、髪の毛が落ちちゃうから」と言ったが、「大丈夫! 掃除機が吸ってくれるよ」
とお掃除ロボを指差す。
そして、また髪を乾かしてもらう。
恒例となった、振り向きキス。
私がなかなか振り向かないので、後ろから肩をトントンする匠。
「ん?」と振り向くと、
やっぱりチュッとする。
「ふふ」
しばらく振り向かない!
また、待ちきれなくなって、肩をトントンする匠。
「ん?」と振り向く。
チュッとする。
「ふふっ」
──絶対、次は、左側だと思っているよなあ
と思ったら、やっぱり左の肩をトントンする匠。
でも、振り向かない私。
「ハハッ」と笑っている。
「なんで?」と言うので、
私は、ガッツリ後ろを向いて、ソファーに座る匠の膝の上に跨いで座った。
「え?」と笑いながらも、チュッとして、髪を乾かしてくれる。
私は、そんな匠をジッと見つめて、匠の首に両手を回して、しっかりキスをした。
凄く驚いた顔をしている匠。
ドライヤーを止めて、ソファーに置いた。
「もう乾いた?」と聞くので、
「うん、大丈夫! ありがとう」と言うと、
「可愛いな、今日のモコモコ」と言いながらモコモコを触っている。
「うん」とニコニコする。
「早く《《食べたい》》から、もう寝る用意する?」と言うので、
「うん」と、2人で歯を磨いて、用を足して寝る準備をする。
そして、寝室まで手を繋いで行く。
私は、スッといつものベッドの左側に入り布団を被って、
「おやすみ〜」と言うと、
「ふふ、綾〜違う違う」と言う匠。
「ん?」と、ひょっこり布団から顔を出すと、
「可愛い〜」と言う匠。
「電気消してね」と言うと、
「うん」と薄暗くしてくれた。
「おやすみ〜」と言うと、
「ふふ」と笑っている。
すると、
「良いよ、もう好きにするから、寝てて良いよ」と、私の頭を撫でながら言う匠。
そっとキスをする。
「寝れないよ!」と言うと、
「ごめんね〜もうちょっと待ってね〜」と言いながらキスをして、私の胸に手で触れる。
そして、モコモコの前側にあるファスナーを下ろすと……
「え?」と、セクシーランジェリーが見えたのに驚いている匠。
「ふふ」と笑うと、
「綾、凄く良い〜ちゃんと見せて」と、モコモコを脱がせて、ご堪能されているご様子。
「うわ〜スゲ〜ギャップ! エロ〜い」と、
真っ黒でスケスケのレースに興奮しているようだ。
──成功、成功! と喜ぶ。