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本日、異世界38日目!
今日はみんなで、イガタウンへ行くところ。
エルザだけは、領主代理の仕事があるのでウェスタウンに留守番です。
「なんか里帰りみたいな感じ。
貴族になったって言ったらビックリするかな!」
「お頭〜♡私もカラーズになって、ソフィアさん褒めてくれるかな!えへへ!」
「カグヤ様!お願いします!」
「任しときぃ!」
「ユメくん!いってらっしゃい!
今日は待ってますからね!
お願いしますね!」
「はい!承知です!
それじゃ、行くよ!」
「「「「承知!!♡☆」」」」
カグヤ様号ジェットバージョンでも結構かかりますよ。濃厚なやつで、補給しておかないといけません!いまだに鳥濃厚は慣れない。
カグヤ様と思うとちょっとマシやけど……。
「見えてきましたね!」
いつものように岩陰着陸!
そして忍者走りで門到着!
まずは冒険者ギルドによることにしますね!
「サラさん!お久しぶりです。
ソフィアさんいますか?」
「はい、支部長室にいますよ。
勝手に行っていいですよ!」
「ソフィアさん!入りますよ!」
「おー!ユメ!久しぶりだな。
モニカもいい顔してるな!」
「はい、お久しぶりです。
カナール皇国の件が無事収束したので、帰って来ました。」
「ほう、それは良かった。
思ったより早かったな。
エルザはどうしたんだ?」
「エルザは、ウェスタウンにいます。
領主代理に任命されて、領主のお仕事してますよ!」
「なんだかね。喜ばしいことなんだろうけど、エルザが領主代理とか、冗談にしか聞こえないね。笑。
元々は、エマ様が領主だったんじゃなかったのかい?」
「そうですよ。エマが公爵として領主になりましたよ。」
「なんだかよくわからないね。
詳しく話してくれるかい?」
クーデターが収束し、エマの双子の姉のエメが前倒しで皇王に即位。
エマが公爵になりハットリ公爵領主に。
ただし、黒の軍団と同行するため、エルザが領主代理になり伯爵となる。
いろいろあって僕も子爵となり、エマの護衛になる。って感じのことを説明。
「ユメが貴族になったって!
そうか。素晴らしい!アキラの孫だけあるな。」
「ソフィアさん!私も報告があるんだよ!」
「モニカ、何かあったのか?」
「私もカラーズになりました!」
「そうみたいだな!おめでとう!」
「え?知ってたの?」
「モニカは、この支部の所属だし、ちょっと気にしてたまに確認してたんだよ。
ステータスまではわからないが、ランクに関してはもの凄い勢いで上がっていくのを見てたからな。
ほんと無茶苦茶だな。この短期間で同じランクか!どうなってるんだよ。
まあ、とにかく、よかったよ。
今日は祝杯を上げよう!
夕食を一緒に取ろう!
いつものお宿で待っててくれるか?
ここが終わり次第、行くから。大丈夫か?」
「ソフィアさん!ありがとう!
お頭〜♡いい?」
「ありがとうございます。大丈夫ですよ。
それじゃ、先に行って待ってますね。」
「ソフィアさん、待ってるね!」
ちょうど、良かった。
次はお宿に行こうと思ってたからね。
「こんにちは!ミーザさん!
あ!ザークさんもいた!サボりですか?」
「おー!ユメ!
お前!久しぶりなのにえらい言いようだな!」
「ユメ!おかえり!
ちょっと見ないうちに、また、強くなったように見えるね。」
「はい、ちょっとは強くなったと思います!」
「たしかに、見えるな!
エマ様と帰って来たと言うことは無事終わったのか?」
「はい、無事収束したので、帰ってきました。
あとで、ソフィアさんが来るので待たせてもらっていいですか?」
「あー、もちろん。
その間にいろいろ聞かせてくれるかい?」
それからお茶を出してもらって、カナール皇国での経緯を2人に説明した。
結構長い話なんやけど、ずーっと聞き入ってくれてる。
「なるほど、お前、子爵になったのか!
規格外だとは思ってたけど、やっぱりアキラの孫だな。
しかもみんなカラーズかよ!
なんなんだよ、この軍団は!はっはっは!」
「そうだね。アキラの孫じゃ仕方ないね!ふふふ!」
やっぱり、ここは居心地がいいな。
「ユメ、今日はここに泊まって行くのかい?」
「ミーザさん、すいません。
僕たち家を買ったので、今日からはそこに住もうかと思ってまして。
ソフィアさんが来たら食事だけお願いします。」
「いいけど、家って言ったって、そんな話聞いたことないけど。
どこに買ったんだい?」
「可搬式の家を購入しまして。
それで、ザークさん!街のはずれでいいんで、広い空き地を貸してくれませんか?」
「おー、ちょうど、城の裏に空き地があっただろ。あそこならいいぞ。
あれはうちの土地だからな。」
「ありがとうございます。
あそこなら、広くていいですね。
それじゃ、お借りしますね。」
「おー、自由に使え!」
近くで空き地確保しました。良かった。
それにしても、ザークさんいつもいる説はまだ健在やな。この人の仕事って何?
この人、エンジェル領次期領主。だよね?
まあ、街の人に好かれてるのはいいね。
そう言うことなんかな?
それから、ソフィアさんが来るまで、いろいろ話をしながら待っていた。
ミーザさんは、食事の準備をするために奥に行ったが、ザークさんは夕食も食べて行く気満々です。
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