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…ローが倒れている…?

「おい!トラファルガー!」

すぐさまローにたかる雑魚どもをぶっ飛ばし、駆け寄った。ひゅーっひゅーっと浅い呼吸をしていた。ローのおでこに手を当てると「、あつっ!」と言ってしまうほどの高熱だった。

これはまずい。と思ったキッドは残りの雑魚を片付け、ローをひょいと抱き上げて走った。

(軽いな。ちゃんと食ってんのか?こいつ。)

キッドはどこに連れていくか迷うことも無く自分の船に連れて行っていた。

自室のベットにローを寝かせると、気がついたのか

「ん、どこだここ?…あぁ?ユースタス屋?」

「気がついたかよ。体調は?」

「…だるい。お前が、ここまで運んだのか?」

「俺以外誰がいんだよ。黙って寝とけ。」

すぐに水バケツと布巾、体温計を持ってきてローの熱を測った。ピピピピ。

「…39度か…高ぇな」

水で濡らした布巾をローのおでこに乗せると、「ぎゃっ」と声を漏らした。

2時間ぐらいして様子を見に行くと、ローが少し苦しそうに唸っていた。

「…おい、大丈夫か」

「…ゔぅ、ん”ぅ……ぐっ…はぁ、はぁ…」

「熱はかんぞ。」

首もとを開けると汗でびしょびしょになっていた。熱を測ると「…40度!?まじかよ…」と声が出でしまった。

(汗、拭くべきだよな…)

「…汗拭くぞ」

ローの長いコートのファスナーをジーと開けるとガシッと腕を掴まれた。

「…やめてくれ……もう、俺を縛らないで…くれ…」

ローは誰かに対して自由を求めるように呟いた。目には涙まで浮かんでいた。その時のローの顔が苦しそうで苦しそうでキッドはいてもたってもいられなかった。

そしてキッドはローの手を強く握った。

「…気にすんな。今は俺しか居ねぇから。」

ぎゅっと握ったローの手は冷たかった。

キッドがローの頬を撫でるようにすると泣き止み、すぅすぅと寝息を立てた。

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