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地雷の方はback🔙
ひづみsaid
「おじゃまします」
あのやりとりをした数日後、
らみちゃんが俺の家にきた。
「いらっしゃい」
「荷物預かるよ」
「あ、ありがとう」
「あ、家、案内するね」
「う、うん」
めっちゃ緊張してるな
「ここ、リビング」
「で、あっちがキッチン」
「ここが配信部屋」
「らみちゃんも使っていいよ」
「あ、ありがとう」
「で、ここ寝室」
「このくらいかな」
「あぁ!あっちがお風呂とかね」
「わかった」
「とりあえずごはんたべよっか」
「うん」
.
.
.
「「ごちそうさまでした」」
「ありがとう」
「美味しかった。」
「全然!よかった」
「………あのさ、」
「……うん」
「なんで隠してたの?」
「足引っ張りたくなかった以外にも」
「あるんでしょ?」
そう。少し引っかかってたんだ。
俺の中で
『べつに』
『あし引っ張りたくなかったから』
きっとそれ以外にもある。
俺はそう確信していた。
「……やっぱバレちゃうよね、ひづみんには」
空気が静まる
「昔の、話になるんだけど、」
「俺は父がαで母がβの家に生まれた」
「だから、当然のように、俺もαかβだと思われて育てられてきて」
「みて!お母さん!テスト100点だった!」
『すごいじゃない』
「テスト返ってきたよ」
『あら、学年1位じゃない!』
『すごいわね〜』
『ほんとだ。さすが俺との子だ。』
「へへ、」
.
.
.
『らみ〜べんきょー教えて』
「いいよー、どこ?」
『ここなんだけど、』
「あーここ難しいよね。俺も最初はわからなかった」
「ここはねーーーー。」
『なるほどーーーじゃあーー』
「そう!それでーーしてーーーすると、」
『あぁ!そうゆうことだったんだ!ありがとう!さすがらみ』
「いいえ〜お役に立てて何よりです。」
『そういえば、今日ってバース性の検査だよな』
「あれ?そうだっけ?」
『そうだよwwでもらみはαだよな』
「いや、わからないよ」
俺は安心しきっていた。
きっと俺はαだってどこかで思ってた。
『よーし今日はバース性検査の結果を渡す』
『家に返って親御さんたちと見るように』
『渡してくぞー』
.
.
.
「ただいまー!」
「お母さん、バース性の検査の結果が返ってきたよ」
『そうなの』
「うん、はい」袋を渡す
『っ…!お父さん帰ってきたら一緒に見よっか、』
「…?うん、」
なんで一瞬顔色変わったんだろう。
俺は、この時思ってもいなかった。
自分がΩだなんて、
「それで俺がΩだってわかった」
「……」
「その日の夜、聞いちゃって、お母さんと、お父さんが話しているのを」
『嘘でしょ、らみがΩなんて…』
『どうして…』
『あいつもいつか、乱れてヒートがき始めるんだろ』
『Ωなんて下級の人間なのに』
「…………」スゥ
バレないように部屋に戻る。
「やっぱり、俺がΩだったから、」
「隠さないと、俺がΩだってこと、もしバレたら、お母さんもお父さんも」
「あんな目で……っ」ポロポロ
(隠し通さないと、)
「初めてのヒートがきた時、俺は、外にいて、この前、みたいにされて、」
「病院に運ばれた。」
「っ!」
「ん…ここって、」
『あっ!起きましたか?』
『ここは病院ですよ』
「えっと、なんで」
『救急で運ばれてきたんですよ』
「っ!き、のおの…っ」
『っ!辛かったですよね、ここは大丈夫です。安全ですから』
『いずれ、ご両親もきてくれますよ。』
「でも、面会の時間になっても、」
「お父さんとお母さんは来なかった。」
「………」
入院生活が終わり、お母さんもお父さんも会いにこなかったという事実が残り、
家に帰った。
「ただいま…」
『でも…』
「…?」
その時お母さんとお父さんが話していた
『あの子もついにヒートが来ちゃったのね』
『もう、俺らではみてられない』
『αじゃないあの子に』
『価値なんてないんだよ』
「…っ!」
「それで気づいた。」
「αじゃない俺は…Ωの俺は」
「価値が、ないんだって。」
「………」
「だから、そんな俺がグループ内にいることで」
「グループの価値がもし下がったら…」
「俺はもうどうしようもできない。」
「やっと見つけた居場所を」
「なくしたくなかった…」
「だから、黙ってた。」
「…そ、っか、」
「話してくれてありがとう。」
「これからは1人で抱え込まないで」
「俺に言って?」
なでなで、俺はらみちゃんの頭を撫でた
「…っ!うん、ありがとう…」ポロポロ
「えっ!どうしたの?」
「こんな、あったかいの久しぶりで、」
きっとらみちゃんは、抱えすぎてたんだ。
言えなくて、
小学生のあの時からずっと、
傷を抱えてきたんだ。
俺もらみちゃんを支えないと
支えられてばっかだった分、
俺が守ってあげたい。
書くの下手になったかも。
コメントください〜〜〜
コメント
3件
……しんどい、これ。🥀 らみちゃんの「Ωだから価値がない」って言葉、もう胸がぎゅってなった。小さい頃からずっと「αじゃなきゃ」って押し込まれて、親にすら「価値がない」って言われてたんだね…。病院に来なかった両親の場面、泣きそうになったよ。 でもひづみんが「俺が守る」って頭撫でるところでちょっと救われた……🤍 支えたいって思える関係、沁みる。この2人がゆっくりでも前に進めるようにって願ってる。あと、全然文章下手じゃないからね!ちゃんと伝わってきた🖤⋆