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ねこのめ




ちゅうい


彰人が猫です


彰人に耳としっぽが生えて中身は猫って感じです(?)


体調不良





スタート!





















🥞「にゃ~…」


☕「ん?珍しく鳴いてるな」


🥞「にゃぁ~…」


☕「(かまって欲しいのか?)」


すりすり…(首を撫でる)


🥞「ゴロゴロゴロ…」


☕「ふふっ、」


🥞「みゃぁ~…?」


☕「もっとか?」


🥞「ブンブンッ…(首を左右に振る)」


☕「違うか…何かあったのか?」


🥞「みゃ~…にゃぁ!」


☕「んん…やっぱり分からないな、」


☕「調べてみるか?」





猫 鳴く 意味     検索



普段鳴かない猫が泣く時は自分に何かがあった、もしくは身の回りの環境を気にしている。などの意味があると言われています。



(※勝手に主が付けた設定なのでそうとは限りません)



☕「なるほど…環境…特に何も変えてないしな…」


☕「となると…彰人に何かがあった?」



☕「彰人。何かあったのか?」


🥞「にゃぁ…ゴロゴロゴロ…」


☕「いつもより…気が弱い?普段こんなことで喉を鳴らさないし…」


☕「…!もしかして!」


ぴとっ…(彰人のおでこを触る)


☕「あつっ?!酷い熱だ!」


☕「病院は…今日休みだし…家で見るしか…」


🥞「みゃぁ…?」


☕「もう大丈夫だ彰人。冷えピタを貼ろう。」


🥞「みゃぁ…」

























ぴたっ…(冷えピタを貼る)


🥞「にゃっ?!」


☕「ごめんな。冷たかったな。」


🥞「みゃ~…」


☕「そういえば…喋れないのか?」


🥞「みゃ…?」


☕「熱が出てるし言葉は難しいな。無理なこと言ってすまなかった。」


🥞「…みゃ…」




☕「とりあえず寝よう。」


🥞「みゃぁ…」


(しっぽを冬弥の手に絡めてる)


☕「大丈夫だ彰人。俺はどこにも行かない。一緒に寝よう。」


🥞「にゃ…」




















彰人が熱を出すなんて久しぶりだ…


あれは3年前だったか…


彰人は元々捨て猫だった。


その時はまだ小さくて6歳くらいの男の子くらいだった。


言葉も喋らない頷きもしない不思議な子だった。


俺が拾ってから1週間くらいたって彰人が鳴き始めて…


確かその頃に外出から帰ってきた時にはもう手遅れで吐いてしまって


病院に行ったらただの熱だと。


その時は本当にびっくりして寝ずにずっと彰人の面倒を見ていた。


彰人はその日から言葉を覚えてたまに喋ってくれたな。


とても…懐かしい。
























🥞「…や!」


🥞「…ーや!」


☕「んッ…」


🥞「とーや!」


☕「彰人…?」


🥞「コクン…(うなずく)」


☕「熱は大丈夫か?」


🥞「もう治った!」


☕「熱を測ろう。」



ピピピピ…ピピピピ…


「36.6℃」


☕「平熱だな。元気になって良かった。」


🥞「とーや!」


☕「ん?どうした?」


🥞「とーやだいすき!」


スルスル…(しっぽを絡める)


☕「ありがとう。俺も大好きだ。」
















🥞「スリスリ…(顔を擦り付ける)」


☕「熱いのか?大丈夫か?」


🥞「とーやのにおい!」


☕「ふふ、可愛いな。」


🥞「首やって欲しい…」


☕「ふふ、いいぞ。」


すりすり…(首を撫でる)


🥞「ゴロゴロ…(喉が鳴る)」


☕「かわいい。」


🥞「えへへ、!」























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