「おい」
「おい」
萩原 ?
「萩原!!!」
ほんとに萩原が来たことに驚いたと同時に自分の寝起きの良さに驚いた。
「いや来んの遅すぎだって」
「早く来たら準備しないといけねえだろ」
忘れてたわけでも面倒になったわけでもなくわざとこの時間に来たのかよ。
萩原にメニュー表と記録用紙を渡し、一通り当日の仕事の説明をした。
「まあ、萩原は書くだけでいいよ。その記録用紙は明日また持って来て」
おそらく早く帰りたいだろうから、説明を終えたらすぐ帰る準備をした。
「じゃあ、明日よろしく」
「待たせて悪かったな」
教室を施錠した瞬間、萩原がそう言った。
「え?ああ、うん、いいよ」
萩原はスタスタと帰って行った。
「意外〜、、、」
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