💚「出ちゃったね」
💙「ん……」
この事実から逃げたくて顔を隠したいし、下着が汚れて気持ち悪いから早く風呂に行きたい。けど、力が入らない。
💚「もうちょっとだけ、してもいい?」
💙「え…は……?」
もう返事もまともにできないでいると、阿部ちゃんは『気持ちいいことだけね』とおもむろに俺のズボンと下着を足から抜いた。
💙「えっ」
💚「翔太、ほんとに綺麗」
今達して落ち着いたばかりの俺のものをそっと握り、先端に口をつけた。
💙「ちょ、待っ…汚いって!風呂…あっ」
💚「翔太に汚いとこなんてない」
阿部ちゃんの柔らかい口の中に飲み込まれて、舌で優しく撫でられると気持ちよくてまたあっという間にまた硬く勃ち上がった。
💙「あっ、そこ、あっ、はぁっ」
さっき達したばかりで刺激が強いだけだ、決して俺が敏感なんじゃない。
そう言い聞かせるけどすぐに頭の中は蕩けて思考を失っていく。
💙「あん…また…いく……」
💚「可愛い。出していいよ?」
口の中で吸い上げられて、俺はまたイッて、阿部ちゃんは当たり前のようにそれを全部飲み込んだ。
💚「気持ち良かった?」
💙「うん…でも阿部ちゃんは」
💚「俺はいいよ。翔太も疲れたでしょ」
キスしてこようとしたけど『俺のしゃぶった口でキスすんな』と反抗したら『それもそうだね』と笑う。
もっとギラギラの雄の顔をするのかと思ったら、阿部ちゃんはこんな時まで阿部ちゃんだった。
俺はそのまままた眠ってしまったらしい。
気付いたら朝だったけど、服も部屋着になっていて、下着も替えられていて、ベッドから持ってきたんであろう布団もかかっていた。
スマホを確認すると、阿部ちゃんからメッセージ。
💚『今度は俺にもしてね?』
💙「…恥ずかしい事送るんじゃねー」
嫌だ、ではないし、OKも変だし、スタンプも何だし。
どう返そうか、朝から悩むのだった。
終
コメント
58件
ほう、これは続きが期待できますな🤔←ソフト?要求
いやぁ…良すぎる…😍✨