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曽野side
テレパシーの初披露後、反響が大きかったのは例のキスシーンだ。
3080を推すファンの数も急上昇していった。
柔ちゃんと勇ちゃんの関係性もどんどん良くなっていて、今や親友と恋人の間のような関係性にまで発展していた。
でも、柔ちゃんはどんどん勇ちゃんに固執しているような気がする。
本当に自分がした事は正しかったのだろうか。
本人にしかわからない。
勇ちゃんの気持ちがもっと柔に寄ったら…。
そんな事を考えていたら、何かにぶつかる。
💛「てぇっ」
❤️「うわぁっ、ごめん仁ちゃん!」
💛「お前ぼーっとしすぎ」
仁ちゃんが俺を見上げる。
本人は睨みつけているつもりでいるが、タレ目のせいで上目遣いにしか見えない。
それが少しおかしくて、俺は少し吹き出してしまう。
💛「おまっ、何がおかしいんだよ」
❤️「別にっ!」
声が若干上ずる。
仁ちゃんは溜息を一つつくと、何もなかったかのように歩き始めた。
慌てて追いかける俺に聞こえるか聞こえないかの声で呟く。
💛「お前、余計な気起こすなよ」
これは牽制なんだろうか。
俺がしようとしている事は仁ちゃんには見透かされているのだろうか。
敵わないなぁ、この人には。
そんな感情を押さえつけ、返事をする
❤️「何のこと?」
💛「別に、なんでも」
ボソッと呟きまた歩き始めた。
ごめん仁ちゃん。
嘘ついてもうた。
塩﨑side
💙「はぁ!?ムリムリムリ!」
❤️「やから、こんなこと太ちゃんにしか頼めんのよ」
💙「いや、流石にそれはなぁ…」
❤️「お願いやってぇ」
僕は今、舜ちゃんに意味のわからんお願いをされています。
なんでも、柔太朗の精神安定のために僕に恋人のような関係になれとのことで…。
💙「やっぱ、無理やって」
❤️「そこを何とか!」
💙「いや、励ますとか盛り上げるとかならまだしも恋人は…」
❤️「恋人じゃないとあかんねん」
💙「それは佐野さんが」
❤️「そこなんよ!」
おい!まだ僕喋っとるやんけ!
❤️「勇ちゃんを振り向かせたいねん」
💙「はぁ?」
❤️「だから、勇ちゃんに柔ちゃんを取られたくないっていう気持ちを芽生え…」
💙「ほんなら、僕当て馬やないか!!」
❤️「あぁ!もう!うるさい!!」
💙「いややって〜、だって佐野さんに嫉妬される可能性あるんやろ」
❤️「まぁ、それが目標?みたいな」
💙「あの人、地味にそういう時怖いんやってぇ」
勇ちゃんのああいう目した時苦手やねん。
まじで獲物捕らえた目ぇしてるやろ。
💙「それに、こういうのは吉田さんに相談してみたほうがええんとちゃう?」
❤️「あの人はあかんねん」
まあ、肝心なところポンコツやしなぁ
わからんでもないんやけどさぁ
❤️「仁ちゃんには余計な事すんなって言われてんねん」
💙「ほな、あかんやん!!!!!」
コメント
3件
ええ!しゅんちゃんの最後のセリフ、気になる🫣❤️ これはもしや、、、?
しゅんちゃんかわい笑笑
おお、今回もキャラの掛け合いが絶妙やったわ!特に塩﨑sideの「当て馬やないか!!」のツッコミ、声出して笑ってもた。仁ちゃんの牽制と曽野の後ろめたさのバランスもええ塩梅やし、舜ちゃんの無茶振りにもちゃんと理由があるのが憎い。人間関係の駆け引きがじわじわ効いてくる展開、めっちゃ好きやわ。続き気になる〜!