テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「あ゙あ゙あ゙あ゙~」山富士は腰が抜けて立てない。
「ぉ お オバケ〜〜」
なんとそこには死んだ亜漕さんが立っていた。
「ビックリしないでよ!オバケじゃ無いから…あら、なんか食べもの持ってきてくれたじゃ無い!ウレシイわあ~」
「ぉおオバケがはなした…」山富士は白目である。
「オバケじゃ無いってば…ちゃんと足有るし…」
「でででも、しんだはずよ〜」
後ろから、なんと金隠氏が出てきた。山富士女史はやっと正気に戻った。「キ キンカクシ…」「キンカクさん、これはどういう事ですか?」
「いやぁ、ちょっと驚かしちゃったね…」「こんなにビックリされると思わなかった。」金隠氏と亜漕が言った。
「で で でも亜漕門跡は死んで、確かにみんな目視して…」「ちょっとこの山は裏道が沢山あってね。別のけものみちから下山したのよ。青い顔にメイクして死んだ振りしたら、みんな驚き過ぎて、戻れなくなっちゃたのよ。だったらいっそ、ここで暮らしちゃおうって、金隠氏と話して、裏に彼が作った狭い部屋と、自給自足用の畑があるの。足らないものは彼に頼んで持ってきて貰うのよ…」
亜漕は普通に話しているが、山富士は(やっぱり変人カップルらしい行いだ…)と思った。
コメント
1件
うわっ、亜漕さん生きてたんだ!😳 ちょっと笑っちゃったけど、あの「死んだふりして山にこもる」発想はさすが変人カップルって感じ(笑) 金隠氏も裏で支えてるのね…。でもこの作品らしい、温かさと不気味さが混ざった感じが好きです。ちゃんと足があるオバケって言い方もツボでした🤍
1,563
saza
60
水羽
1,040