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第3話目始まりますよ!
ポップコーンとジュースと
3Dゴーグルの準備はいいですか!(
はい
どうぞ
僕は無我夢中で山を駆けて行った
すると、少し広い空間に出た
🎹「あれ…どこに行ったんだろ…」
そんな事を思いつつふと嫌な内容が浮かぶ
🎹「ここ、どこだろう……」
無我夢中で山を登っていたため
どの道から来たかも分からなくなっていた
生憎、長野は晴れており
プラスアルファで乾燥していたため
地面が固くなっていて
足跡が付いていなかった
🎹「最悪だ…」
🎹「スマホ…」
🎹「圏外……」
🎹「あぁ、終わった……」
絶望を感じていると
ちゅちゅ
鳥の鳴き声が聞こえた気がした
いや、はっきり聞こえる
鳴き声の方に向かって進んで行った
そこには
楽しくドラムを叩いている綾華
そして
笑顔で生徒達にベースを教えている高氏
2人がいた
僕は夢だと思い頬を抓るが
痛感を感じ、夢では無いと確信した
🎹「なんで2人が……」
🎹「ッ…高氏!綾華!」
2人は振り返らなかった
幻覚なのかと思い呆然としていると
ある言葉を思い出した
「思い出の国、夜の国、森の国に未来の国」
「こんなの知ってる?」
「青い鳥を見つけるためには」
「行かなきゃ行けないんだって」
嗚呼…これも僕の思い出だ……
🎹「懐かしいなぁ、2人とも…」
僕は泣き始めてしまった
今のMrsGREENAPPLEでの状況を
振り返ってみた
楽しい。それは嘘じゃない思い出
でも、そんな思い出があるのとは裏に
辛い思い出も沢山あった
僕が地面に座り込みしくしく泣いていると
2人が近寄ってきた
💜「涼ちゃんも大変そうだね」
僕に話しかけてきた
🎹「ぇ…?」
🩷「涼ちゃんはいつも頑張ってるよ」
🎹「あッ……、」
2人の存在より綾華が僕に放った
その言葉がとても重たく感じる。
💜「俺らいつでも見てるから」
💜「涼ちゃんが頑張ってるとこ」
💜「ずっと」
🩷「涼ちゃんが頑張ってるの知ってるよ」
🩷「たまには弱音くらい」
🩷「吐いてもいいんだよ」
🎹「ッ……」
僕はその場で泣き崩れてしまった。
僕がMrsGREENAPPLEにいる意味
ようやく分かった気がした。
僕も…MrsGREENAPPLEとして
一人の人間として、弱音を吐いても
いいんだ。
💜「涼ちゃんには帰るべき所が」
💜「あるんじゃない?」
僕ははっとし、顔を上げた
🩷「行っておいでよ。」
🩷「楽しんで。涼ちゃん!」
🎹「綾華ッ、高氏ッ、」
笑顔で送り出そうとしてくれる二人を見て
僕は胸が暖かくなった。
はい
切りますよ~
どうでしたかね
是非、いいねお願いします!
またね!