今日もやって参りました~!
 
 今回は4話目ですね!
 
 それでは
 
 どうぞ
 
 僕は涙で濡れた頬を拭きながら
 
 方向も分からず進んで行った
 
 自分を信じて自分で選んだ道を
 
 ただ黙々と歩いて行った。
 
 辺りが次第に暗くなっていった。
 
 時刻は午後7:37
 
 冬の長野はこの時間帯は
 
 暗くなるのも早く、気温も急激に下がる
 
 僕は持ってきた上着を羽織りながら歩いた
 
 🎹「寒いな……」
 
 身震いする体は驚く程冷たかった
 
 🎹「僕死んじゃうのかなぁ、」
 
 宛もなく、ずっと進んでいた
 
 もう少し行ったら休憩しよう
 
 そう考えていた。
 
 少し歩いた先に大きい岩があった。
 
 その上にある小石を月明かりが照らしていた
 
 🎹「綺麗だな……」
 
 そんな事を思いながら
 
 ここで休憩をする事にした。
 
 外で寝るのは危険な為
 
 眠らないように少し経ったら
 
 また歩き出すことにした。
 
 だが、泣き疲れていた事や
 
 いつも以上に歩いたせいもあり
 
 かなり疲れていて
 
 正直身体が限界だった。
 
 いつの間にか眠りについてしまったのだろう
 
 目がきゅっとなるほど
 
 眩しい光が入ってきた
 
 僕は目を開け、自分が寝てしまっていた事に
 
 驚いて飛び起きた
 
 空を見ると、満月と星が綺麗に映っていた
 
 普段ゆっくりと見ることの出来ない景色に
 
 見とれていた。
 
 僕は歩き始めた
 
 🎹「ここにいちゃいけない、」
 
 🎹「早く帰らなきゃ、」
 
 お腹がぐぅっとなる音がした
 
 🎹「お母さんのご飯食べたいなぁ」
 
 そんな事を思いながら歩いた
 
 山で迷子になる事なんて無かった
 
 だからこそどうすればいいのか
 
 全く分からない。
 
 マップすらもスマホが圏外になっているため
 
 開くことが出来ない
 
 とにかく歩こう
 
 ちゅちゅ
 
 また鳴き声が聞こえた
 
 僕ははっとして上を向いた
 
 すると、2時の方向に青く輝く鳥が
 
 飛んでいるのが見えた
 
 『幸せを呼ぶ青い鳥』
 
 僕は直ぐに追いかけた
 
 🎹「あの鳥を追いかけたら……!」
 
 僕はまた無我夢中に走り出した
 
 寒さなんて関係ない
 
 今はとにかく家に帰りたかった
 
 僕を暖かく迎えてくれる
 
 母と父がいる家に
 
 帰りたい。
 
 
 変な所で切っちゃった(笑
 
 これからの展開考えると
 
 ここで切った方が良さそうでした
 
 次回もお楽しみに!
 
 またね!
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