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とあるオフの日。
俺は仁ちゃんと音声通話をしながらオンラインゲームをしていた。
仁:もーほんとまじで舜太のやつ最悪だったわ。
柔:だからあんな怒ってたんだ仁ちゃん。
まあ、たしかに貰った飴でそんなんなると思わないかw
この前5人での集まりでいきなり舜太が仁ちゃんに怒られてたのだが、
どうやら舜太に貰った飴を舐めたら身体が子供になってしまったとかで大変だったそう。
仁:あのあとその場で瓶ごと捨てさせたから流石の舜太も懲りてもうやらんだろ
柔:まー、、、さすがにあれだけ仁ちゃんに怒られたら舜も懲りてると思うよ。さすがに。
ふと、テーブルの方に目をやる。
テーブルの上には小さな瓶。
、、実はその飴、今俺が持っている。
つい気になってメンバーが見ていない隙にこっそりゴミ箱から拝借してきたのだ。
まさか俺が拾ってるなんて仁ちゃんも思うわけが無いよね。
本当にこんなので子供になんのかな、、
試してみたい好奇心は湧くが、丁度ドラマや映画の撮影などが重なっており、万が一本当になってしまった時のリスクを考えると自分でやるには難しい。
、、、、あ。そうだ。
仁:え?なんか今一人で笑ってた?
柔:んー?いや、なんでも。
てか、よっしーの方にさっき敵行ったけど大丈夫?
仁:え?!ま、ア゙ア゙ア゙ッ!!!
お前もっと早く言えよォ!w
柔:wwごめんてwww
今日はメンバーで 新曲の振りの練習日だった。
練習終わりで荷物をまとめている時に、
鞄から例のものに手を掛けた。
柔:舜太あーんして
舜:ん?あーー、、ンむ?飴?
柔:そ、喉に良い飴。
舜:えー!ありがと柔ー!ちょうど喉の調子悪いなー思てたんよ!
塩:いーなー!俺にも飴ちょーだい!
柔:太ちゃんごめーん今のがラス1だったんよー
今度買った時あげるね。
太ちゃんごめんね、これはただの飴じゃないかもだから。
家に着いて暫くすると舜太から電話がかかってきた。
柔:ん、もしもーし
舜:じゅうー!あの飴なんで持ってるん?!
受話器越しでもわかる舜太の焦る声。
どことなく声がいつもより高い気がするのと、、なんだか声の周りが騒がしい。
柔:、、え?まじ?ほんとに小さくなったん??
てか、いまどこ?家じゃないの?
舜:そうだよ!だから出れなくて困ってるんよ!
もーーとにかく来て!!!
あと!なんか小さめの服持ってきて!
俺は舜太に言われた場所に家にあるテキトーな服を持って向かった。
呼び出された先は駅ビルのトイレ。
、、さっさと帰らないでなにしてんのそんなとこで。
目的地に着き、一つだけ閉じられている個室の扉をノックすると、入ってますー、、と子供の声。
柔:舜太?
舜:!!!じゅう、、、
扉を小さく開けて顔を覗かせる舜太は小学校低学年位で。着てるというよりも被っているに等しいダボダボの服が体の小ささを物語っていた。
柔:え?まじで子供になっちゃってんじゃん。やばすぎ。 はい、服。
、、、なに、コ〇ン??w
舜:笑い事じゃないて!
まさか自分が盛られる側になるなんて思ってなかったわ。
柔:盛られるてw
よっしーのこともそーやって騙したんでしょ。
まさに因果応報じゃん。
舜:原因は自分にあるってことやな。
柔:誰が上手いこと言えと。
着替え終わると、何故か駅ビルの地下の食品売り場に連れてこられた。
柔:てか、舜はなんでここに居たん?
舜:俺デパ地下の惣菜大好きなんよ!
それで今日の夕飯買おう思て楽しみにここ来たのに、急に気分悪くなってトイレ行ったらコレよ。
柔:なるほどねー、でも背小さいからお会計届かなくね?
舜:だーかーらー柔に着いてきてもらったんよ。
お会計俺の代わりにやってな。お願い柔〜。
舜太の上目遣いのお願いがかわいすぎて二つ返事でOKしちゃった。俺単純すぎか?
買い物を済ませて舜太の家に行き、
夕飯の支度の手伝いをして、
買ってきた惣菜を美味しそうに食べる舜太を眺める。
ほんとにちゃんと子供になってるんよな、、
俺が初めて舜太に会った頃より全然幼い。
かわいい舜太。
舜:、、、、なに柔そんなに見て。
顔なんか付いてる?
柔:え?いや、付いてないよ
口をもぐもぐさせながら話しかけてくる舜太。
食べながら喋るなよ口の中見えるから。
舜:もーー子供になった俺が可愛すぎて見惚れてたん???
柔:ん?うん、かわいい。
突然上目遣いをしながら可愛こぶる素振りでこっちを見て言うので、
素直に返してみたらびっくりした顔しながら照れてた。
そういうところもかわいいよね舜は。
夕飯も済んだところで、
明日は撮影の仕事が入ってたのを思い出し、
帰ろうかなと身支度をしていると舜太に後ろから服の裾を引っ張られた。
舜:じゅう、今日おれひとりなん怖いから一緒にいて?
、、、、そんなんずるいじゃんね。
幸いたまに泊まりに来ることもあって必要なものは一通り揃ってて困ることは無いし、
たしかに幼い舜太をひとりにするのは、、
柔:いいよ、心配だし
舜:わー!やったー!
柔だいすき!
嬉しそうに小さい身体で抱きついてくる舜太可愛すぎな?
一緒に風呂まで済ませ、
ベッドに横になるととことことあとから舜太が俺の隣に横になってきた。
柔:、、ちゃんと歯磨いた?
舜:磨いたわ!もー子供扱いしやんといて!
柔:でもほんとに身体ちゃんと子どもだったね?
お風呂で真剣に見ちゃった。
舜:柔のあほ!変態!どおりで体洗ってる時視線感じると思ったんよ!!
舜太が横で怒ってるけど子供だから全然怖くないしむしろ可愛くてついいじめたくなっちゃうんだよね。
ごめんごめんと言いながら頭を撫でてあげると、
嬉しいのか”もっと”って顔をしてくる。
そういうとこも可愛いよね。
柔:で?これ元に戻るのどんだけかかるの?
舜:、、、3日☆
柔:へえ、3日ね〜、、、、、、は?
舜:丁度おれ明日からオフやし仕事は問題ないんやけど、生活がなー、、
そういうモノって大体1日で解けるとかそういうもんかと思ってたけど、3日、、、??
柔:、、いいよ、解けるまで面倒見る。
舜:ほんま?!ありがとーじゅうー!
俺に抱きついて喜ぶ舜太を撫でてあげると、
疲れと安心からかすぐに寝息が聞こえてきた。
可愛い顔して寝てー、、
こうして俺は舜太が元に戻るまでの3日間、
家事全般は俺がしてあげることになって、
舜太の家から仕事に通う生活が続いたんだけど。
3日目、今日は 勇ちゃんと一緒に雑誌撮影の日で、 撮影の合間に勇ちゃんと他愛もない話で盛り上がっていると、ふと仁ちゃんの話を思い出す。
柔:ねえ勇ちゃんさ、
この前よっしーから聞いたよ、飴の話。
勇:あー!アレなー、、マジでビビった。
まさかのりまき仁人をまた拝める日が来ると思ってなくて超激レアだったわー、、
勇ちゃんとよっしーが恋人同士なのは知っていて、よくお互いから惚気話を聞かされるんだけど、 俺と舜太のことも2人には伝えていて、相談で何かと聞いてもらうことが多い。
柔:実は舜太にこの前それ使ってみてさ、
ほんとに子供になると思ってなくてびっくりしたわw
勇:は?!まーじ?!
柔:でもまさか3日経たないと戻らないの知らなかったからさ、ちょっと申し訳ないことしたなって思って責任取って3日間舜太のとこから仕事通ってるんだよねw
まあ今日で3日目だからいいんだけどさw
勇:、、え、舜太から何も聞いてねーの?
柔:なにが?
勇:早く元に戻す方法、、的な?
舜太side
今日でちょうど3日目。
柔が家を出てから、
昼寝をして目を覚ますと元の身体に戻っていて、 安堵と少しの寂しさを感じていた。
あーあ、、3日間楽しかったなあ。
子供やから沢山甘やかして貰えるし、
柔優しいから家の事なんでもやってくれて。
面倒臭いお風呂掃除もしてくれたし!
そんなことを考えてるとガチャリと玄関の開く音。
舜:あ!柔〜おかえりー!みて!元に戻ったよ〜!
帰ってきた柔に抱きつくが
いつもより柔の反応が薄い。
柔:、、舜太、勇ちゃんに色々聞いた。
3日待たなくても身体元に戻せたの?
舜:、、、、あ!バレちゃった?☆
柔:バレちゃった?じゃねえよ!w
舜:ごめんて柔〜!
だって、最近ずっと忙しそうやったし、、柔と一緒にいる口実作りたかったんよ、、、こういう時に沢山こき使ッ、、甘やかしてもらいたくて、、
柔:まあたしかに忙しかったけど、
そんなん言ってくれたら何とか出来たし。
舜太に寂しい思いさせてたならごめん
柔のこういう優しいところが大好きなんよ俺。
キュンとなったのも束の間。
柔に腕を引かれなぜか寝室に連れてかれるとベッドに押し倒された。
舜:あのー、、じゅう?
柔:俺忙しかったから全然舜太としてない中、
3日間子供の舜太と一緒にいるの結構我慢してたよ?
そういう柔は獲物を捉えたような目で俺を見おろす。
こんな力強かったっけ?
と思うくらいにしっかりと腕を掴まれていて身動きは取れない。
舜:柔?
あ、ほら、俺なんにも準備できてないからさ?
一旦シャワー、、んっ!//
柔に口を塞がれ舌を絡めとられる。
久々のキスに脳が溶けそうな感覚。
柔:、、いや、無理でしょ。
舜だってキスされただけで目とろんてしてる。
舜:じゅぅ、、、//
久々だから優しくね?//
柔:うん。覚悟してね、
俺の事3日間”こき使ってくれた”お礼。
舜:、、、、あw
柔:ちゃーんと聞こえてた。
舜:まってまって柔ほんまにごめn、、ッ//♡♡♡♡
end!
ショタになっちゃったシリーズの
リクエスト作品です!
長らくお待たせしてしまって申し訳ありません、、、
初の柔舜で2人の会話の雰囲気とか特徴を捉えられてるか心配ですがここまで読んでいただき大感謝です😭
さのじんと柔舜はお互いに情報交換というか、相談とかしてて、
吉田さんは毎回山中さんに佐野さんの愚痴をこぼしては、山中さんから”はい〜惚気乙”とか言われてたらいいなって思ってます