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Tom目線


…なんだか最近、Eddの様子がおかしい気がする。

アイツラに聞いてもわからないっていうんだが…

たまーに視線感じて振り向くと俺の方見て笑ってたり、ブツブツなんか呟いてる。

その内容は分からないんだけど、なんだか少し怖くなってきた…。

(…どうしちまったのかな、Edd。)


Edd目線

…わ、こっち向いた。

はぁ、いつ見ても可愛い。

あれ、怖がってるのかな…

そんなところもかわいい…

僕のものにしたい。

誰にも取られてほしくない。

ふふ…ふ…ふふふふ…

Tom、待っててね。迎えに行くから。






数日後












Tom目線


…は?

ある日突然、Eddと俺を残してアイツラは死んだ。

そりゃ、死んでほしいとも何回思ったことか。

…でも、こんな終わり方は嫌じゃねえか…



不慮の事故だったらしい。

…なんで俺等を…置いていったんだ…




Edd目線

ふふ…ふ…

嗚呼、可哀想なTom。

仲間を殺した犯人が僕だってことも知らずにすがりついてくる。

死に際にTordとMattに言われた言葉。


〈……ど…うし…て……〉


泣きながらいってきたけれど、僕にはそんなの通用しないさ。


…僕は…愛する人の為なら何でもできる。

その為なら、仲間だって犠牲にする。

それくらいの覚悟は必要だろう?

嗚呼、泣いている顔もとても可愛い。

さあ、Tom。

この世にいる味方は、僕しかいない


君は…どっちを選ぶかな?








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