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二羽の放鳥

そして昼過ぎ、リビングか文鳥放鳥部屋で放鳥をします。「おもち〜、めんま〜放鳥行くよ〜」と声をかけるとケージの中で興奮し始めます。「行くよ〜。まずはおもちからね」そう言っておもちをケージから出して指に乗せます。そして移動をしますが、これはちゃんと理由があります。鳥の脱走で多いのは、餌の取り替えや触れ合いでケージの扉を開けたら逃げ出した。というのです。日本で最近よく見かけるようになったワカケホンセイインコは元々日本にはいなかった外来種で、漢字で書くと「輪掛本青鸚哥」と書きます。話を戻して、指に乗せてから放したりすると脱走しずらくなります。「今日は文鳥放鳥部屋で放鳥しようね〜」文鳥放鳥部屋は二階にあるので階段を上がります。そして文鳥放鳥部屋や行き、ドアを開けます。そして、「ほい!」そう言っておもちが乗っていた指を軽く斜め上に上げます。すると勢いに乗ってパタタタタッと羽ばたくのです。「大〜飛んだ〜」と思ってもすぐに地上に降りるのが文鳥です。床のおもちゃで遊んだり、フォージングを楽しんだりし始めます。そして驚かせないよう、ゆっくりドアを閉め、『ただいま文鳥放鳥中 注意』と書いたボードをドアの前に掲げてめんまの迎えに一階へ降ります。「はいはい〜おまたせ〜。次はめんまね」なぜ、おもちを優先させるかというと、同じところにいたものの、家の敷地にはわずかにおもちが早く入ったのです。だからわずかな差で先住です。だから先住を優先にしますがもちろん後輩も愛します。もちろんめんまも指に乗せます。そして二階へ。おもちが部屋からでていかないようにゆっくりとドアを開け、おもちにしたように指を斜め上に上げます。すると力んで飛んでいきます。「そういえば文鳥放鳥部屋は久しぶりだね〜」そう話しかけてもみんな知らんぷり。でもそこがかわいい文鳥さんです。画像

床の毛布に乗っているおもちです。めんまははしゃぎたいタイプで、おもちは遊ぶ時は遊んでだいたいは自分でゆっくりじっくりしたいタイプです。「ささ、みんな!豆苗タイムが始まるよー。」そう呼ぶと豆苗ずきはみんな目を見張ります。文鳥は、おもちとめんまだけではありません。今はもらわれていった子も、今いる子もいます画像

ゆっくり控えめに行く左上のおもち。大胆に乗り込む右下のオスの桜文鳥の寿吉(じゅきち)。豆苗は害はありませんし、健康にいいのでおすすめです。時々放鳥の時、文鳥放鳥部屋限定でリビングではやらない特大イベントをやっています。画像

勇気を出したのかおもちがずんずん進んで行きます。そしてパクっとついばみました。遅れてきた寿吉。控えめおもちがめずらしくパクパク食べているのでなぜか気圧されたのか隙を狙っているようです。画像

また、しばらくあとの豆苗イベントの時、おもちが食べている部分を食べたくなったのか寿吉、奪いに行きました。すると「ギャー!」と小さく叫んで追い払いました。ずいぶん強くなりました。

一方のめんまは上の方でバクバク爆食中。その後、寿吉とおもちは仲直りし、いっしょにブランコに乗りました。画像

やっぱり仲良しが一番。あの次の日、おもちや他の文鳥が数羽、動物病院へ健康診断中に寿吉に箱いっぱい入った刻み豆苗を与えたことはおもちとめんまには秘密です。じゃないとこちらが攻撃されて穴があくかもしれないので。(ただ食べてる証拠写真あり)画像

文鳥日記 おもち、めんま編

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