ーーーコンビニーーー
桃「ご褒美……何にしよ……」
お菓子とかでいいか
(コンビニを出る)
橙「桃ちゃん……」
桃「ビクッ……橙っ……」
橙「ちょっとええ?」
桃「…………うん」
橙「カフェで話そう、ここじゃ暑いやん?」
桃「……分かった」
ーーーカフェーーーー
橙「桃ちゃんなんか飲む?」
桃「……ミルクティーで」
橙「ミルクティーと、コーヒー1つ」
桃「………………」
話って……なんだろ……
橙「………………」
桃「………………」
気まずい……
橙「桃ちゃん……まず謝らして欲しい」
桃「え?」
橙「ごめんな……傷つけてもうて」
桃「えと……」
橙「俺、桃ちゃんの事嫌いじゃないねん」
桃「……え、でも」
橙「前に言ったのは嘘や……桃ちゃんに避けられて、皆には普通に接してるのに、俺だけなんか違くて、だからなんなん?って思ってイラついてた。感情任せに吐いてしまった言葉なんや……」
桃「あっ…………」
橙「だから嫌いとかちゃうねん……逆に嫌われたと思ってたんよ。おれ……」
桃「嫌ってないっ!」
橙「そか、良かった……ほんまにごめんな。」
桃「俺も勘違いしてたから……ごめんなさい」
橙「桃ちゃんが謝ることじゃないねん、俺が感情任せに言ってもうたから……」
桃「橙は、俺の事嫌いじゃない?」
橙「嫌いじゃない、大好きやねん」
桃「良かった…………ポロポロ」
橙「桃ちゃん!?」
桃「嫌われてないってっ…グスッ……思ったらっ……安心しちゃった……グスッ」
橙「ほんまに、ごめんな。」
桃「ううん、嫌われてなくてよかった……グスッ」
橙「嫌うわけないやん……桃ちゃん」
桃「何?」
橙「桃ちゃんは……赤のこと好きなん?」
桃「えっ……」
橙「その……付き合ってるんやろ?」
桃「知ってるの?」
橙「まぁ……で、好きなん?」
桃「…………分からない」
橙「え?分からないのに付き合ってるん?」
桃「形だけって……」
橙「どうゆうことや……」
桃「それは……その……」
橙「言ってくれへん?」
桃「っ…………//////」
橙「桃ちゃん?」
桃「お、俺……橙の事……好きで……」
橙「え」
桃「その……恋愛的にっ……/////」
橙「嘘……やろ……」
桃「嘘じゃないっ!だからっ!橙に嫌われたんだって思って……こんな事になるなら橙が好きって気づかなきゃ良かったって……」
橙「………………うん」
桃「そしたら……赤が……なら俺と付き合ってって言ってくれて……でも俺、橙が好きだからって……それでもいいよって、振り向かせるからって言われて」
橙「形だけ付き合ったと……」
桃「……コクン……だから好きかどうか分からなくて」
橙「桃ちゃん……赤と付き合ってどう思った?」
桃「…………安心した……かな。赤は…俺の全部受け止めてくれるから……」
橙「そか……桃ちゃん、外出よか」
桃「う、うん」
コメント
4件
桃くん橙くんとお幸せに(((殴
続き待ってます
莉犬くん。悪いけど桃くんは橙くんが貰うよo(`・ω´・+o) !