テラーノベル
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てくてくと道を歩いていると、村の郵便屋さんのひつじ、メェタさんに会いました。
「おや、ステラじゃないか。1人でおつかいかい?」
「メェタさんこんにちは。お使いじゃないよ!1人で朝の国へ行くんだ!」
ステラのことばにメェタさんは驚き尋ねました。
「えっ?!それはまた大冒険だね、ステラ。どうして朝の国へ行きたいんだい?」
「いまお祭りをしているんだ!それにおひさまのあたたかさを知りたくって!」
でも、と続けてステラはいいます。
「行き方がわからなくて困ってるんです。メェタさんは知ってる?」
「うーん、行き方は分からないけれど、おつきさまの所へ行けば教えてくれるはずだよ」
おつきさま?とステラは聞きました。おつきさまは空高く浮かんでいて、ステラには届きそうもありません。
「おつきさまは遠すぎていつまでたっても行けないよ!」
「ははは。空に浮かんでいる月のことじゃないよステラ。村の入口のところにおおきなおうちがあるだろう?そこにおつきさまが住んでいるんだ。なんでも知っているから、きっと朝の国への行き方も知っているはずだよ」
「そうなんだ!ありがとうメェタさん!」
ステラはお礼を言って道を走っていきました。
コメント
1件
おお、ステラちゃんかわいいな!まだ2話目だけど、もうグッと来る世界観やわ。羊のメェタさんが「おつきさまの所へ行け」って教えるところ、ファンタジー児童文学っぽくてほっこりした☺️「おつきさまは遠すぎる」って言うステラに「空の月じゃないんだよ」って優しく訂正する流れ、冒険の始まり感がしっかり出ててワクワクする。朝の国への道、気になるな🔥
ゑぬ。
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