🌷初めに🌷
❤︎二次創作・nmmn
❤︎今回序盤ないむ
❤︎ハッピーエンドで青組さんです
地雷でしたら、閲覧をお控えください
❤︎いふさん寂しがり屋×クズ設定
(出てきます😊ごめんなさい🙇♀️)
❤︎日本語初心者×語彙力皆無
❤︎R作品ではございません☺️
❤︎通報等禁止
最終回ですよ皆さん
覚えているでしょうかコヤツを
そうですね、ごめんなさい
短編集に逃げてましたね🫠
サムネは頑張って描くんでお楽しみに…♪
最終回…楽しんで頂くと幸いです
桃色の魔女さんは
一体どんな魔法をかけるのでしょうか…?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
嘘だったら…なぁ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ないちゃん可笑しいよ
…急にペアリング買うだなんて
そりゃ嬉しいけどさ…高かったでしょう?
値段しか見ず…喜ぶとかも
当たり前のように出来ない僕
だから…だから……
もう、いいや
…性格も、過去も何方も
自分に染み付くもの
染み付いたら…中々の影響がなきゃそのまま
コーヒーとか、カレーもそうだね
…なーんて考えて、
未だにペアリングと、…もうひとつの
感謝が口からでない
「っ…ねぇ?、ないちゃん」
『ん〜?ど〜したぁ?』
「あ、のさ…」
『んふふっ、ゆっくりでいいよ…?』
「ぺ、ペアリング、!!」
『ぅおッ』
「あ、ありがとぅ…///」
『んっはは、!!w』
『急に真剣になるから…なんだと…w』
『そんな事かぁ…w良いよ!w』
「そ、そんな事って…!」
「これ結構高いんじゃッ、!!」
『…いいの、黙れ…優しさに浸れ』
(※恐怖※)
「っはぁいw」
違うの…違う…まだ、あるの…
ペアリングもそうだけど…
僕には……
まだ伝えてない事が沢山ある、から…
、やっぱり…伝えられないや
勇気…いや、余裕が欲しいなぁ
言葉を選んで考える事が…
どんどん僕を小さくしていく
ないちゃんがぼんやりとなっていく
頬を伝ったその違和感で
僕は伝えてしまおうと決心した
『ど、えぁ…?ん?』
『ぇ、あごめん、怖かった?』
「っごぉ、めん、なさぁ…」
『ん、?』
「僕ッ、ほんとにっさいてぇ…っ」
「ぅう…、ないちゃぁの事ッ」
『…うん、ゆっくりでいいよ』
「僕ぅッほんとは…ッ好きじゃないってッ」
「…最近っ思っちゃ、ってッ」
『ッ…へ?』
「なんッだか、ッ違うのっ、」
「ないちゃぁの事ッ…どうしても、」
「“好き”って、思えなくてッ…」
「どうしてもッ…友達として認識しちゃってッ」
「どれだけないちゃんでっ胸がきゅんとしてもッ…」
「やっぱり…心の底から…ッ」
「僕は…、愛せなくてッ」
「ないちゃぁは…っ頑張ってくれてるのにッ」
「いふくんがぁッ…どーしてもっ」
「頭から離れなくて、」
「ごめ、ッ傷つくよねッ」
『…伝えてくれてありがとう』
『、いむは…俺と、どーしたい?』
「ッぇ、?」
優しいな…ないちゃんは
愛している人に
“好きじゃない” って言われても
“友達としてでしか見えない”
と伝えられても
こんなに他人を尊重してくれるのか
彼の目に映る桃色の鮮やかな夕焼け
その夕焼けは…世の中の汚い事を
全て片付けてくれそうで……
誰でも助けるヒーローみたいな、
沢山の愛が両目いっぱいに映っていて…
とても綺麗だった
…その愛に溺れる事さえ出来なかった、
僕は我儘だ
「…僕はッないちゃぁと…、」
「お友達、でいたい…ッ」
『…よく頑張りました』
『良いんだよ、 いむの好きな様に…
好きな世界にして行こ?』
「ッッぅぁぁ…ッ」
『じゃあ、いむ…これからは』
『“友達”だね…ッ!』
その笑顔で…何人救ってきたのだろう
僕は頷き、アイツに話しかけた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
山程積み重ねた後悔、そしてストロング缶
朝起きて…会社に行き
帰ってそのまま寝る
不意に来たLINE…
_……誰やねん…
_!
見慣れたアイコンと名前
_“今から会えない?”…?
「やらない損よりやって損」
と自分に言いに聞かせた
俺はあれから使ってない
ヘアアイロンを手に取った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「久しぶり…いや、2ヶ月ぶりだね」
「いふくん」
_…どうしたんだよ…ないこと上手くいってないん?
「ぇ、ないちゃんの事」
_…アニキから聞いた
「はぁ、なるほど」
「ねぇいふくん…我儘で最低な僕は好き?」
_ッは?
_まぁ、好き…だったけど
「…じゃあ、言うね、??」
_はい…、?
「僕さいふくんがやっぱり好きなだよね」
_ん、?…は?
「ッごめ、そうだよね…いきなり振られた相手から…だなんて、ッ 」
「図々し過ぎたね…ッごめん帰るよ」
離れていこうと立ち上がる
揺れた瞳が俺が止める理由になった
_おい待て、!!
「っへ、?」
弱々しく振り返るお姫様
両目いっぱいのダイヤモンドからは
沢山の雫が …いや、
新しい宝石を零している
夕日が当たり、光る宝石…
まるでルビーのようだった
_…俺、!後悔しとんねん!
_お前と…ほとけと別れてから…!!
「…ぅぇ、?」
_だから、…俺の我儘にも付き合って貰えませんか、!
「っぁ、!」
「も、勿論ッ!」
_…!
胸にじんわり焼き色が着いていく
俺は寂しがり屋では無い
それはほとけもだ
…俺もほとけも我儘なんだ
そんな2人だから
共依存になるかもしれない
いや、もうとっくになってるかもな
…向かい側の席に着く
八重歯の桃色髪とロングヘアーが
泣きながら微笑んだ気がした
ぴこんっ
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お姫様は目をお覚ましになりましたか?
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
…お節介め
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
おう、どっかの誰かさんが眠らせてくれたお陰でな
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
「ねぇ、いふくん!」
_んぉ?なんや?
「…今度は浮気しない?」
_浮気という文字を俺の国語辞典に入れない事にしました
「ははッw」
「僕しか見ないでね?」
_はいはいw
「ははw傍から見たら“気まづい”だねw」
_そんな事言わせるもんかw
『なんか…昼ドラ見てるみたい…うぅッ』
[その涙は失恋のですか?感動のですか?w]
『感動…ッ』
[お前は失恋で泣いとけw]
[んで、昼ドラだとしたらお前俳優だからなw]
『あらら、?』
『んふっwでも、2人が幸せそうで良かったぁ…!!』
[良い奴やな…お前はw]
[…ほれ、!泣け!]
『ッ…』
『ぅぁぁんッ…!!』
[よーしよしっ辛かったなぁ…]
[良く頑張ったで…ないこ]
「ままぁ〜…ッ」
[だれがママや]
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「ないちゃんの魔法みたい…だなぁ」
「…ないちゃんに惚れたと思った時も」
「いふくんか、ないちゃんかを選ぶ事を悩ませたのは…」
「ないちゃんの魔法、呪いだったなw」
「そんな呪いでも感謝だよ」
「ありがとう!ないちゃん、!僕を強くしてくれて!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『アニキ…ごめんなぁ』
『元々友達だったんに…』
『アニキにも、ないこにも感謝しとるで』
『ほんまにありがとう』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
仲良く手を繋いでお城へ帰る
我儘で泣き虫なお姫様と
我儘で寂しがり屋な王子様
…2人は
桃色のヒーローのような瞳の 魔女と
髪の長い心強い騎士 に救われました
めでたしめでたし。
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《⒐桃色の魔女》
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