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コメント
2件

え?激アツ展開来たんだが?これからどうなんの??シチュが良すぎて妄想止まらない!!続編楽しみにしてます!
※つづき
※🐷と🍆
※SNS含むシェア🆖
※作者の妄想ネタです
※ご本人様無関係
※獣人と半獣と人間が共存する世界線※
ゲームスキンが動物の方はそっち側判定しつつ
書いていきますご注意を
※進展あるのかしら…
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ポチッ…
「押してしまった…」
たかが一言…されど一言…あの言葉を送るのに30分以上格闘し、ついに押してしまった送信ボタン。
MENは直ぐに既読を付けるタイプではないし
もしかしたら意識は戻ったけど、スマホが構えないかもしれない
とりあえず…メッセージは送ったわけだし…少し俺も落ち着こう…
一度吸いに行きかけて止めたタバコを再び持ってベランダに出る
夜風が気持ちよく吹いて、火照った俺の体温をじわじわと下げてくれた…。
「…ッ」
手のひらで風を避けながら咥えたタバコに火をつける…
「…スーーッ」
ふーっとタバコの煙を空に飛ばした…白く霞がかかる夜空 それを眺めながら
「恋する乙女ねぇ…自分で言ってて…今更恥ずかしくなってきたな」
乙女…うーん…俺が乙女??…いや、おじさんだろ?
恋するおじさん、ぼんじゅうる…
字面やばくね…なんだよ、恋するおじさんって…
「ハハッ…」
自分で言って笑っちまうなw…
恋…か……
もう、何年…いや、何十年もして来なかったから忘れちまったな…
この気持ちが恋かどうかなんて…
タバコの煙を胸いっぱいに吸い込んで
吐き出すと同時に胸のなかにある気持ちも一緒に出してみる
ドズルさん、おんりー、おらふくん、ネコおじ、…俺は、皆の事が好きだ。この好きは、なんつーか…友達として仲間として家族としての”好き”なんだよな…
じゃぁ、MENの事は??
もちろん、好きだ…皆と同じように友達、仲間、家族として
でも…少し違う
MENの事を思うと、ココ…心臓がキュゥッと苦しくなるし
一緒に居ると温かい気持ちになる …安心するって言ったら良いんだろうか…
MENが側に居るだけで幸せだなと感じるようになった…
コレを”恋”と呼んで良いのか
メッセージを送るだけで、あんなにドキドキしたのは久し振りだし
倒れたMENを見た時は心底心配して失いたくない嫌だと思った
おんりーがMENの側に居るってなった時「ずるいな」ってオトナ気なく少し思った自分が居た…
何本目かになるタバコに火をつけて
コレを最後にしようと大きく吸い込んだ
チリチリチリと火が回り先端のほうが黒くなる
灰を落とさない様に灰皿に捨てて 大きく伸びをした
「んーーーーーーっ…ま、恋にしろ何にしろ…MENを好きなことには変わりねぇか…」
リビングに戻ると
タイミング良く液晶が光る
こんな時間に誰だ?
表示されたのは『MEN』の名前
直ぐに開いてメッセージを確認した。
『心配かけてすみませんでした』
MENらしい短い返事に、思わず笑みがこぼれる。
「声……聞きてぇな」
もしかしたら、側におんりーがいるかも知れねぇけど
まぁ良いでしょ…
受話器のマークをタップして
軽快な音楽が耳に入る、その軽快な音楽が切れた時
次に聞こえてきたのは
『ぼんさん、どうしたんすか!?』
MENの優しい声だった。
ぼんさんからの着信
珍しっ!!
いつもなら、メッセージで終わるかスタンプで会話が終了すんのに
既読も早かったし今日のぼんさんなんか変だ…
「ぼんさん、どうしたんすか!?」
『あのねぇ、どうしたじゃないでしょ??…MEN』
「え、いや、珍しいなぁ〜と思いまして」
『あなた、倒れて意識失ってたでしょうが…全く…』
「あ、ですねぇ〜!!ハハハッ」
電話に出て直ぐのぼんさんの声は、いつも通りの声だった
だから、俺もついつい…いつものノリで返していたら
ぼんさんが急に静かになった…
「…ぼん、さん??」
聞こえてますか?と尋ねるような声色で名前を呼んだ。
すると聞こえてきたのは 消え入りそうなぼんさんの声だった…
『…ッ……心配し…ッた』
「え 」
『…突然倒れてッ……目の前で気失って…すげぇ心配ッ…した………ッ』
「……」
『ネコおじ…が、大丈夫ってッ…言ってたけど…呼んでもMEN、全然反応ねぇし……ッおれ…ッ』
…ぼんさん、泣いてんの??…
「ぼんさん…」
『…ッ何だよッ……』
「心配かけて、すみませんでした…」
『…ッほんと、だよッ………バカMENッ』
「ハハッ…バカは言い過ぎっすよ」
『…ッこえ、聞いて…安心した…ッ、おんりーに悪いから切るな』
「ん?おんりーっすか??…おんりーなら少し前におらふくんと帰りましたよ??」
『…え?? 』
「俺、今夜事務所に泊まることになって、で、おんりーはおらふくんの迎えが来たんで帰ってて…俺一人っす。」
なんでも揃っててめちゃくちゃ快適っすよ〜と伝えるとぼんさんが
『…俺、今からそっち行っていい??』
「え?今からっすか?!もう、遅い時間ですし…危ないですって!!!」
『…いや、危なくない。行くからそっち…』
「ぇえ?!マジで言ってます?!」
『マジも大マジ。』
この声のトーンのぼんさんは本気だ…何を言っても折れない時の声だなぁ………
あーーーー、もーーー、危ないってのに…
「…じゃ、じゃぁ、気を付けて来てくださいね………」
『…分かった。MEN何か欲しいものある??』
「欲しいもの……あ!ちょっと小腹すいたんで何かお菓子でもあればw」
『分かった。コンビニ寄ってから行く…裏口のセキュリティ解除だけしといて…じゃぁ』
「あ!ちょ、冗談ッ…………て、電話切れてるし」
冗談でコンビニって言ったけど 言うんじゃなかった…
ぼんさん家からココまで距離はないし…たぶん寄るのはあの辺りのコンビニだろ…
逐一メッセージ送って安否確認するか…
メッセージ画面を開いて
ぼんさんに『コンビニついたら教えてください』とだけ送った
「あ、既読ついた…」
シュポッ…
送られてきたのは『OKのスタンプ』
ほら、これよ…これがぼんさんとの通常のやり取りなんだよな…
『ぼんさん、どうしたんすか!?』
MENの第一声はこれだった…
「あのねぇ、どうしたじゃないでしょ??…MEN」
『え、いや、珍しいなぁ〜と思いまして』
MENの言う通り…俺から電話するのは珍しい
大体、メッセージで返すかスタンプ1個送って会話を終了させるから
MENの反応も分からなくは無い…
けど、
「あなた、倒れて意識失ってたでしょうが…全く…」
『あ、ですねぇ〜!!ハハハッ』
あっけらかんとしたMENのいつもの返事に 安心してしまって
言葉が詰まるッ…
口が堅く貝殻のように閉じてしまい 次の言葉を紡ぐことができない…
目頭が熱くなって、鼻も詰まってきた…
何も喋らない俺をMENが、俺の声聞こえてますか?みたいな声色で
「…ぼん、さん??」って名前を呼ぶもんだから…
一気に溜まっていた思いが溢れてしまった
「…ッ……心配し…ッた」
『え』
「…突然倒れてッ……目の前で気失って…すげぇ心配ッ…した………ッ」
『……』
「ネコおじ…が、大丈夫ってッ…言ってたけど…呼んでもMEN、全然反応ねぇし……ッおれ…ッ」
涙で目の前は霞んでるし、鼻水は出てくるし…
でも、MENにバレたくないって思ってすするの我慢してたら…
言葉がうまく出てこないし…
はぁぁぁ…何やってんだか…………俺のバカっ
そんな俺を気遣ってなのか…泣いてることがバレたのかはわかんねぇけど…
MENが真面目な声で俺を呼ぶ…
『ぼんさん…』
「…ッ何だよッ……」
『心配かけて、すみませんでした…』
「…ッほんと、だよッ………バカMENッ」
はぁ…悪態つくとかガキかよ俺は…情ねぇ……
袖口で顔中の涙や鼻水を拭い取ると
MENは優しい声で返事をくれる
全く…どっちが年上なんだか…
『ハハッ…バカは言い過ぎっすよ』
「…ッこえ、聞いて…安心した…ッ、おんりーに悪いから切るな」
『ん?おんりーっすか??…おんりーなら少し前におらふくんと帰りましたよ??』
「…え??」
会話しながら、あんまりMENを拘束するとおんりーに悪いなと思って通話を切ろうとしたら、 おらふくんと帰ったと聞いて驚いた…
俺に「俺が側に居るんで」と言っていたから…てっきり一緒に居るかと思ったのに…
『俺、今夜事務所に泊まることになって、で、おんりーはおらふくんの迎えが来たんで帰ってて…俺一人っす。』
事務所にMENが一人きり…
それを聞いてドキッと心臓が跳ねる…
MENに会いたい…
「…俺、今からそっち行っていい?」
『え?今からっすか?!もう、遅い時間ですし…危ないですって!!!』
「…いや、危なくない。行くからそっち…」
『ぇえ?!マジで言ってます?!』
「マジも大マジ。」
ぇえ…と未だに困惑するMENの声が聞こえる
でも、俺の声色に「折れないなぁ」と悟ったのかしぶしぶ…
『…じゃ、じゃぁ、気を付けて来てくださいね………』
MENが折れた。
「…分かった。MEN何か欲しいものある??」
通話をスピーカーにして繋ぎながら部屋着から服装を変える
財布…鍵…スマホはそこにある…
よし…
『欲しいもの……あ!ちょっと小腹すいたんで何かお菓子でもあればw』
「分かった。コンビニ寄ってから行く…裏口のセキュリティ解除だけしといて…じゃぁ」
『あ!ちょ、冗ッ』
要件だけ伝えて、 MENが何か言ってたけど全部聞く前に通話を終了した。
部屋の電気を消して、鍵をかける。
ココから事務所まではそう遠くない
あそこのコンビニに寄ってMENの所に向かうか…
エントランスロビーを出たところで通知が来る
それはMENからのメッセージで
『コンビニついたら教えてください』
「心配してくれてんだな…」
そのメッセージは嬉しかったけど早く向かいたい俺は
『OK』のスタンプだけ送った
つぎへ。