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いつの間にか心が、ボロボロで一人で居なくなりたくなった。自分のお腹に包丁を刺そうとしたり、水中で息を止めて居なくなろうとしたけど、出来なかった。ずっとなんでだろうって思ってた。人一倍この世の中から居なくなりたかったから、この世がいらないと思ったから…きみの気持ちがわかると思ったんだ。


昔からよく、

[変だね]

って言われた。正直そこまでマイナスだって思ってなかったからこの性格のまま成長した。自分が変だと思ったのは、中学校1年生。 明らかに黙っておくべきのことをペラペラ喋る友達を見て、

(え?…言う必要あった?っていうかそもそも他人に話すことないだろ!?)

っていうことが多かった。ていうか、自分はあまり人に弱点を見せたくなかったからだと思う。だから一人で考えることが多かった。他人にさほど興味を示すこともなく、聞いたこともすぐ忘れた。唯一覚えて居られるのは無害な人だけ。自分と同じ考え方をする人を好んだ。ていうか元々子供が嫌いだったのは、無知による刃物が怖かったからだと思う。無邪気が一番怖い…そういつも思っていた。


ある日、自分は塾の友達ができた。最初はもちろん警戒していた。

[〜だったんだよね!]

[よかったじゃん]

なんて自分の中ではぎこちない話し方だった。でも、毎回自分から話しかけてくれた。

[今日テスト暗記できてないよ…]

[実は自分もなんだよね]

なんて言うことが続いた。毎回塾が楽しかった。

けど…

[実はリスカしてるんだよね私]

[へぇ〜!? …どんな感じなん?]

気になってしまった。自分がしなかった選択肢を選んだ君の意見が聞きたかった。

[〜な感じで安心するんだよね〜]

[へぇ〜そうなんや]

真面目に聞いてしまった。相手が嫌な気持ちになっていないといいな…


リスカのことを聞いた塾の次のとき、君はいじめっ子に追い詰められてた。

[リスカ見せろよ!]

気持ち悪かった。この地域では頭が良くなると噂の塾だったから勉強熱心のやつしかいないと思ってた。自分より弱いと感じると人はどうしても攻撃したがる。ほら、ゲームとかでもよくある雑魚スライムとかフルボッコにしてレベルを上げる人…見たいな感じに見えてしまった。君はそんなに弱くないのにね。

[いいよ!]

[え?…こいつやばw]

見せたらバカにされる…そんなのはわかりきったことだ。だけど君は見せた。

…本当に君は無知なんだよ……?

無知な君が嫌いだった。

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