「どうぞ…お座り下さい」
すまない先生「ありがとう」
雪「すまない、ありがとう」
中に入れたはいい物のなんて言えば良いんだろうか?…嫌な事ばかりが思い浮かんでしまう…いや、言うんだ…
「聞きたいのは私の本当の気持ち…でしたよね」
すまない先生「言って…くれるのかい?」
「覚悟を決めました…」
すまない先生「じゃあ、改めて教えて欲しい君の「本当」の気持ちを」
「私のまわりの人は私のせいで皆死んでいく…それは私のこの力のせい…だから私はもう…笑うのを辞めた、」
雪「辞めた…?いつも笑顔なのにか?、」
「あの笑顔は…全部全部、嘘なんです…私は…嘘つきなんです」
「そしてもう一つ…この力で私の大切な人達をもう失いたくない…例え私が関われなくなったとしても…だから…もう離れたほうが…」
あぁ…やっと言えた…これで…私はもういい…嫌われても良いんだから…
すまない先生「僕達は…死なない絶対に、そばで見てたなら分かるだろ?」
雪「むしろ桜を守りたいんだ、桜…お前は一人じゃないんだ、だから例え嘘でも又笑おう?」
すまない先生「初めてあった時のあの言葉…嘘に思えなかった、君は…嘘つきなんかでもない」
「じゃあ…私は一体?、」
すまない先生「君は…」
「!、…」
温かい…優しい言葉…私が欲しかった言葉、やっぱり…私は、
「すまないスクールに…帰りたい!!」
雪「その言葉をまってたよ」
すまない先生「帰ろう?君の事を皆待っているから」
「はい!」