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乾麵🍚
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#その他
らみょん
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ありがとうって。言いたいのに。
沢山教えてもらった。沢山助けてくれた。沢山、思い出を一緒に作ってくれた大事な人。
俺からすると、ここに連れてきてくれたのも、恩人の、彼奴のお陰。
なのに俺は感謝すら言えなかった。彼奴は勝手に消えてったんや。
ドカーン!!!
どこかで爆発したのか、音は空気中を伝って耳へと響き渡る。うるさいはずなのに、慣れたのか、全然気にはしなくなっていた。
そんなことより、今、目の前にある”コレ”をどうにかしなければいけない。
「 ……ははッ 」
「 追い詰められてもうた感じ?これ 」
大人しく手を上げ、降参だと、自分には抵抗の意思がないですと見せる。
そうすると……
あら不思議、向こう側の警戒心が緩くなった!
まぁ…あんま経験を積んでいる様子のない一般兵は、大体そうなる。俺やって昔それでミスったことあるもん
ザシュッ
血飛沫が舞い、白のYシャツへと飛んでき、そのまま染み込んでいく。
周りに居た敵だったモノは全て横たわっており、その奥には紫色のヘルメットを被った彼奴がいた。
「 ちょ、shp!”返り血”ついてもうたやん!! 」
「 今更すぎやろ……てかはよ行くで 」
「 …おう、 」
目的地へ辿り着くには、まだ障害物が残っている。早く行かなければならないのに、障害物となるものは増えていくばかりで、なかなか辿り着くことが出来ない。
そんな焦りと共に、本当に行っても良いのか、という不安が俺にはまだ残っていた。それはshpも同じだと思っている。
「 …ci 」
「 ?どしたん? 」
「 …行けるか? 」
だからかな。同じ思いを抱えていると思っているからか、安心感がある。多分、みんな同じ事を思っているって分かって、不安はまだ残ってはいるけど前へ進める。
「 勿論、お前も行けるやろ? 」
shpと目が合う。
「 当たり前やん 」
思わず笑みが零れてしまう。こんな状況だと言うのに
だんだん、自分たちの周りに敵が集ってくる。不思議と、危機感をあまり感じることはない。
一息つき、切り替える。敵の数は、視界に映るには十数人ぐらい。
「 …行くか 」
一言つぶやいたと同時に、手榴弾を敵の方へ投げる。
それを合図に、攻防戦が始まる。2人という数的にはこちらが圧倒的に不利。それでも、諦めるという選択を選ぶことはない。
生きて帰れたら、蟹奢ってもらお
俺、rpは一足先に、敵の本拠地にいる。
理由は、元々こちらの方で潜入捜査みたいなのをしていたから。幹部の中で一番の新人であり、他の国からも顔を知られていない可能性が高いからである。
経験値は浅いが、少しぐらいは先輩である幹部の皆さんの力になれるはず。そう思って、あらかじめこちら側の情報を向こうにも共有したり、出来るだけ弱体化はさせているはず。
だが、それよりも重要なことは、この目の前にいる人だった。
「 tnさん!!しっかり! 」
意識がなく、ぐったりとしている彼に声をかけ続ける。
毒や薬など、何かを打たれていた様子は見かけていたため、一応持参していた解毒薬を打ったが、このままではまずい。一刻も早く運ばなければいけないが、体格差があるため、運ぶにはもう一人欲しい状況。
それに、自分がいる所は敵の本拠地。もし向こう側の人間だということがバレたらやばい。
「 tnさん!!! 」
危ないって分かってはいるのに、焦っているのか、彼の身体を揺さぶり続ける。
ボロボロになっている服から少し見える無数の傷跡。火傷。痛々しく、思わず目を逸らしてしまう。
だからか、こっちに集中していたせいで、こちらを狙っていた銃口に気づくのが遅かった。
バンッ
銃声が鳴り響き、気が付いたら右肩が熱くなると同時に、痛みがした。慌てて銃を取り出し、相手の方を目掛けて撃つ。
バンッバンッ
「 ッう”… 」
敵をどうにか処理出来たはいいものの、反応が遅かったせいで横腹を撃たれてしまった。
どうにか手当をしたいが、バレてしまったということは、増援が来るかも知れない。
「 ぐ……tnさん、すみません…ッ 」
引きずるような形になってしまうが、彼の身体をどうにか無傷である左腕で持ち上げ、その場から逃げる。怪我を負い、その上に怪我人を持ち上げているからか、体力的に走ることは出来ない。それでも、見つからないよう早く───
ある程度、あそこから離れたため、向こう側に繋がるインカムを使い、現状を伝える。
「 ッすみません…… 」
『 謝る必要はないで、あと少しで着くからそれまで耐えてくれんか? 』
「 わかり、ました…、 」
その他にも基地内には罠が仕掛けられていること、tnさんの状態等、必要であろう情報を最後に伝え、そのままインカムを切る。
一応手当もしたが、未だに撃たれた傷には熱が籠もっており、呼吸も荒くなっている気がする。
でも、tnさんに新しい傷がつかなかったことは不幸中の幸いだと思う。
「 はぁ…ッ、いったぁ〜… 」
さて、こっから皆さんが来るまでに、なんとか基地から出なければ…。
お久しぶりです。主です。
投稿遅くなってしまい申し訳ございません……。もう書き方ほとんど忘れてきてて焦っております。
どうにか今年中に完結できたらいいなと思っております。
さて、季節はもう夏ですね。暑すぎません???
もうちょい涼しくなってもいいと思いますけどね……
ではまた次回で😁
コメント
2件
久しぶりの更新!! 次楽しみにしてます😁
うわっ、めっちゃ緊迫してる…! 冒頭の「ありがとうって言いたいのに言えなかった」後悔が重くて、一気に物語に引き込まれたわ。shpとの「行けるか?」「当たり前やん」のやり取り、信頼関係が伝わってきてグッときた。そしてrpさんがtnさんを引きずって逃げてるシーン、怪我しながらも仲間を守ろうとする姿が熱い…! 続きがすごく気になるし、完結目指して頑張ってほしい🔥 応援してます!